「大阪の鍼灸院」寝屋川のかわい鍼灸院のお灸は効果はあるのか?熱くないのか?

query_builder 2022/04/21
お灸
IMG_0918

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨

さて、本日は前回のはりが効くのか?痛くないのか?に続いて、今回はお灸にスポットあてて書いてみようと思います。

https://www.kawaiyutan.net/blog/20220420-1974/


では早速、ダラダラと説明してもしんどいだけですので、先に結論を言いますと、お灸はちゃんと効果があります。

特に急性期の炎症症状や神経痛による痺れや痛みに対してのアプローチは得意だと言えます。

そして上手な先生ほど、熱いよりむしろ心地良いじんわりとした温かさを体験できると言えます。


まず、簡単にお灸の歴史から振り返ってみると、お灸もはりと同様、中国から伝わって、日本に来てからもその時の風土や文化に合わせて、今もなお進化している技術だと言えます。

私も正確な事は忘れましたが、何かの本で日本に初めてお灸が伝わったのは、飛鳥時代だったはずです。

そして、お灸という技術は今もなお愛される魅力がり、それを必要とする技術だと言えます。


そして、日本人は元々、お灸と相性が良いと言えます。

その理由がまず、人の体というのは、ほぼ水で構成されていますよね。

つまり水の性質から考えても、人というのは元々、冷えの方法に向かいやすいと言えます。

続いて、日本という国は、湿気が多いと言えます。

東洋医学では、湿というのは粘り気があるものと言われていて、これがあると、水の流れが悪くなると言われています。

つまり、日本人は元々、水の流れが悪くなりやすい影響にあり、冷え性にもなりやすと言えます。

ですから、温めるって事は、とても相性が良くて気持ち良いと言えます。


温まる繋がりでいえば、日本は温泉大国ですよね。

私自身も温泉は大好きなのですが、温泉に浸かるとポカポカと体が温まって気持ち良いですよね。

ここから考えても日本人は、体が温まることは好きだと言えるのではないでしょうか?

他にも岩盤浴、サウナ、日光浴といった体を温めることを好むところからも、人にとって温めること、お灸は相性が良いと言えます。

そして、これだけ今もなお消えずに残っていることが、何よりもお灸がちゃんと効果がある❗️という証明になるのではないでしょうか?


仮にもし、鍼やお灸に何の魅力もなく力がなかったとしたら、とっくの昔に淘汰されて、消えていた技術だと言えます。

しかし、昔は韓ドラでも放送されていたように、皇帝の側近として、医者の代わりとして、体調を整えていたの鍼やお灸な訳です。

そして、最近では西洋医学的なアプローチ以外の手段として、東洋医学もNHKの番組で取り上げられています。

少し前ですと「東洋医学のチカラ」っていう番組で、鍼やお灸の効果についてスポットライトが当てられていた事からも、お灸の効果あると言えます。


そして私自身も鍼灸の修行時代から、今もですが、お灸を沢山、手で捻ってお灸をしています。

お灸8

何故、市販でも販売している「センネン灸」を使用せずに、あえて手間暇かけてお灸をすると思いますか?


答えは簡単です。手間暇かけてする方が、圧倒的に効果があるからです。

考えてみてください。今は技術の進歩で、手軽に作れるレトルの料理でも確かに美味しいのは美味しいですが、やはり本場の1から作る料理と比べた際に、その美味しさの違いって誰しも経験あると思います。

コーヒーを例にあげてみましょう。

市販の粉で飲むコーヒと、煎じて飲むコーヒーだとどちらが美味しいですか?

おそらく、ほんとどの方が、味の深みがある後者のコーヒーの方が美味しいってなると思います。

そういう意味でも、当院では手で捻るお灸をしています。

でっ、こちらが当院で使用する手で捻るモグサです。

お灸2

この茶色の物がモグサです。

モグサというのは、ヨモギからできています。

その為、食べてもよし!飲んでよし!塗ってよし!と、体とは相性抜群と言えます。

このモグサに不純物をあえて入れたのがこちら。

温灸2

先程と違い、色が違いますよね?

あえて不純物を入れることで、モグサの燃焼速度が違う訳です。

先程の茶色のモグサは、スッと燃えますので、ツボに対してピンポイントに効果を出せることとができます。

反対にこちらの黒い方のモグサは、燃焼速度がゆっくりなため、じんわりとした熱刺激を加えることができます。

例えば、冷え性や胃腸症状といった方ですね。

塩灸7

特に冷え性の方だと芯から温めたいですので、すぐに燃えるよりは、ゆっくりと燃えて、じんわりとした熱刺激を体に加えていきたいですので、こうやって鍼灸師は症状に合わせて色んなアプローチ方法を考えていると言えます。


最近ですと、元々、長年、低体温の方がいました。

そのかたにこちらの塩灸をしてから、最近は基礎体温が上がって、凄く体が楽になった!と嬉しいお言葉を頂きました。

これもお灸の効果がちゃんとあった実体験の一つでもあります。

お灸2

当院ですと、モグサの大きさは大体、米粒ぐらいだとイメージしてみてくだい。

そして火傷防止に、こちらの白いシールをツボに貼ってお灸をします。

これを貼ることで火傷の防止にもなりますが、同時に熱さも緩和されています。

その為、お灸で熱い!って事はほぼありません。


さらに、手で捻るお灸って実は、捻り方ひとつで、温度が変化するです。

例えば、少しもぐさを固く捻れば熱く感じやすくなります。

逆に柔らかく捻ったモグサは、ほんの一瞬で燃えますので、熱さをほとんど感じません。

これが上手な先生ほど、心地良いお灸をします!って理由です。

また、モグサを燃える際に、このように手をそっと添えます。

お灸5

そうする事で、熱さを緩和している訳ですね。

このように手で捻ることで、繊細なお灸をする先生は、熱いというよりはむしろ、ほわッとした温かさがあり、むしろ気持ち良いと言えます。


でっ、お灸の練習って学生時代ですと、まず、木の板の上に印をつけて、そこにひたすら燃やす練習をします。

続いて紙に印をつけて燃やす訳ですが、その際に紙に穴が開かないようにします。

そうする事で、先程のモグサを固く捻るや柔らかく捻る練習をする訳ですね。

これが一通りできて、次に自分の体にして、それがよりできたら、人にお灸をしていく流れになります。

ですので、こうやってしっかりと練習しているので、お灸がそこまで熱い!ものではないですし、むしろ心地良いと言える訳ですね。

お灸の写真2

このお灸を一つのツボに一回する事を、業界用語では1壮と言います。

これを2回〜3回と同じ場所に、何回もお灸をする訳です。

でっ、鍼灸の修行時代ですと、1人の方に対して、同じ場所に100壮以上、お灸をすることがあります。

お灸を沢山して、私も神経痛や痛みなどが緩和して、楽になってきた方々をこの目で沢山、見てきました。

だからこそ、私はお灸は効果がると断言できますし、ベテランの先生のお灸ほど熱くもないし、むしろ心地良いと断言できる訳ですね。

箱灸12

これ以上書くと、よりマニアックな内容になり長くなりそうですので、この辺りにしますが、お灸にも色んな方法があります。

例えばこちらの箱灸は、体をじんわりと芯の方から温める事を得意としています。

そうする事で、血流が良くなり、体の元気がしっかりとついてきます。

また心地良い熱さが、リラックス効果もあります。


当院では、少しでもお灸を気軽に受けて頂けるように、お灸だけのコースもあります。

今はコロナなどのストレスがあり、自律神経が乱れやすいです。

自律神経の不調は、アトピー性皮膚炎から頭痛、眩暈、耳鳴り、胃腸症状、動悸や息切れ、肩こりや腰痛といった様々な不調へと繋がります。

それを整えたりするのにもお灸は、とても良い技術です。

コロナの息抜きやストレス発散に、当院でお灸をして身も心もポカポカ気分で、日々の生活を過ごしてみませんか?


では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)


----------------------------------------------------------------------

かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG