「大阪の鍼灸院」自律神経症状が絡んだ肩こりからの不調でおすすめできること
こんにちは。寝屋川市のかわい鍼灸院の院長をしてますユウタロウです(°▽°)
本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨
さて、本日は当院が鍼灸をしていて、たまに聞く今回のタイトルにもある息切れや動悸などによるストレスが絡んだ症状に対して、当院ならどうすべきか?を書いてみようと思います。
まず、突然ですが、皆さんならこのような息切れや動悸で苦しい際にはまずどうしますか?
一般的な考え方で行けば、まずは呼吸器系もしくは循環器などに関連した病院で診察してもらうと思います。
そこで何か原因が判明して、それで改善するパターンであればそれで良いと思います。
次に原因がわからず、色んな検査した結果、何の異常もないって診断された場合です。
ここから大多数の方はどうするでしょうか?
多分ですが、精神科医もしくは心療内科内を勧めらるのではないでしょうか?
今回は、この段階で個人的にちょっと待った❗️
精神科医もしくは心療内科に行くのも良いですが、そこに【鍼灸】っていう選択肢を入れてみませんか?って事で書いています。
まず、ストレスが原因のもの、つまり自律神経が絡む症状と言うのは、精神科医もしくは心療内科だと現在、その方がお辛い症状を緩和するお薬が処方されると思います。
私自身もそれ自体は良い事だと思います。
ただ、皆様に少しだけ、ここで考えて頂きたいことがあります。
薬は万能でしょうか?
私もお医者様ではないので、偉そうな事は言えませんが、薬って治すってよりはその症状をコントロールするって認識が私にはあります。
例えば、高血圧のお薬を例に考えてみましょう。
血圧のお薬と言うのは、これ以上、血圧が上がると、大変なのでそれを薬で抑制しましょうって薬だと思います。
でっ、その抑制する間に、食生活だとか睡眠だとかで、体を良い方向に持っていきましょうってのが、正しい使い方って言われています。
だから、薬によって安定している事はとても良い事ですが、安定しているからと元の食生活などを見直さずに生活をしていると、後々大変な事に繋がると言えます。
もう少しわかりやす例でいきましょう。
例えば、突然のギックリ腰になったとしましょう。
その際に整形外科で痛み止めを服用されました。
痛み止めを服用すると、嘘のように痛みが引きましたが、数時間後にまた痛みが出てきました。
さて、ここで痛みが出てきたのは何故でしょうか?
様々な理由は考えられますが、一番最もあり得るのが、痛み止めが切れてきたからです。
痛み止めって読んで字の如く、「痛み止め」です!
つまりギックリ腰を治すお薬ではありません。
つまり薬ってこのように、その原因となる事に対して、それを一定の間、抑える事でその間に人が本来持っている自然治癒力が高まって、気がつけば良くなった!って方が大半の薬で改善すパターンではないでしょうか?
補足として、誤解のないように書いておきますが、私自身は決して薬を否定はしてません。
世の中の大多数がこのお薬で救われているのも事実ですし必要な物です。
ただ、なんでもそうですが「使い方」って大事だと思うですよね。
さて、少し前置きが長くなりましたが、その薬の使い方によって、精神科医もしくは心療内科に行ってお薬によって息苦しいや動悸のストレスからくる症状が安定すればそれは良い事だと思います。
そこにプラスアルファ、補助的なお助けに鍼灸を導入してみませんか?ってのが、今回のメインの話です。
鍼灸施術、特に私がしている経絡治療っていう流派、本来、人が持っている自然治癒力を高める技術です。
ざっくり簡単に説明すると、人が本来持っている「芯」の元気を鍼(針)やお灸で高めて、自然に回復させるっていう優しい施術になります。
今回の息切れや動悸が絡んだストレス性の方は、次のようなお腹の状態になっている事が多いです。
まず、人は仰向け(上向き)の姿勢で寝た際が、、一番、お腹が緩んでいる状態だと東洋医学では考えます。
つまり、この姿勢の際に、お腹のどの部分が張っているか?で、施術すべき場所の目安ができるとも考えられます。
でっ、今回のような息苦しいや動悸が絡んだストレス性の方のお腹はこのように、左の緑の部分から鳩尾にかけてが張っていたりだとか、硬かったりだとか人によってはそこで拍動を感じるっておっしゃる方もいます。
私もよくストレスが絡んだ方のお腹と言うのは、大抵はこの辺りの左脇から鳩尾にかけてが、張っていたりだとか硬かったりする方が多いです。
では、何故ここが張っていたりだとか硬かったりすると、今回のような息苦しいや動悸のようなストレス性の症状がでるのか?
東洋医学では何事も表裏一体で考えて施術していきます。
例えば、今回のような場所だとまず関係するのが、横隔膜。
横隔膜の動きが悪くなるって事は、そんだけ肺にエネルギーが取り込めないって言えます。
そうすると必要な場所にエネルギーが取り込めないので、肺はもっとエネルギーを心臓によこせ〜!ってなります。
そうすると心臓が、頑張ってエネルギーを供給しようと活発になる訳ですが、ストレスが溜まるにつれてよりエネルギーが取り込めないので、さらに心臓が活発になるっていう悪循環がここで発生します。
この時の状態は呼吸方法が腹式呼吸から胸式呼吸に変わっている方が多いです。
この際に息苦しいや動悸の症状の状態がこの段階です。
ですから、この場合、いわば、自律神経がストレスによりピリピリして、電源のオンとオフができない状態がずっと続き、筋肉全体が緊張した結果(簡単に言えば、常に力がぎゅっとなっている状態)、起きた症状だと東洋医学では考えます。
私が鍼灸の修行時代の際も、せこいです!胸がせこいです!って来た患者さんorお客様がいました。
あっ、徳島では息苦しい!って言い方を、「せこい」って表現するらしいです。
この辺り、地方独自の方言があって面白いですよね。
大阪だとせいこって、ずる賢い!みたいな形で使用されますので。
話が脱線してすみません💦
でっ、この胸がせこい!って言う方のお腹を触ると、本当に先ほどの画像のように、左肋骨から鳩尾が、凄く詰まっていました。
それを私の師匠が鍼を使って、体の芯の元気をつけて整えると、見事にその詰まりが取れて、せこいのが楽になった!って事は本当によくある話です。
当然、このような方と言うのは、そんだけ筋肉の緊張状態が普段から体全体に強い訳ですから、息苦しいや動悸の症状以外にも、肩凝りだったり首の凝りだったり、それに伴う頭痛があったりします。
割とこのような自律神経が絡んだ息苦しさ動悸は、鍼灸施術の方が得意分野だと言えます。
もちろん、心療内科で薬やお話しなどで、息苦しさ動悸の症状を緩和さすのも良い事でもありますが、そこに鍼灸施術を加える事で、より良い方向に向きますよ!ってのが、本日のお話です。
当院だとまず、このような症状の方は手と足のツボを利用して、芯の元気をつける鍼灸施術をまずします。
その後、うつ伏せで、他の筋肉の硬くなっていたり張っている肩凝りや首の凝り等に鍼やお灸をしていきます。
また最近だと、特に女性で息苦しいや動悸でストレスの方は、足の冷えが強い方も多いですので、このように体全身をしっかりと温めます。
これで約10分〜15分ほど寝て頂いた後に、最後に鍼やお灸で微調整して本日の施術は終了となります。
私自身も症状の発生の機序は違いますが、過去に喘息のような過呼吸のような症状が出て息苦しいや動悸に似た症状が出て、辛い経験があるだけに、今回のようなストレスが絡んだ息苦しいや動悸もさぞお辛いことだと思います。
割とこう言った病院では特に異常もないけど、自分自身がしんどいのって周囲からは理解されない時もあるので、大変ですよね。
鍼灸というか、私が日々、勉強している東洋医学にはこう言った多角的な視点から、様々なアプローチの手段があるのは、良い事だと思いますね。
もし、周りで息苦しいや動悸等で精神的な事、ストレス的な事、自律神経的な事で、体の不調でお悩みの方は、一度、鍼灸施術で体を整えてみませんか?
当院では基本的には完全個室の完全予約制ですので、その時間はあなただけの時間でもありますので、私相手に日頃の愚痴なり悩みなり、世間話でもするだけでも、気分が変わってスッキリする事もあると思います⭐️
鍼灸施術で身も心も整えて、楽しい日常生活を送っていきましょう♬
では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨
また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)
余談ですが、呼吸方法をしっかりとすると体が整うって事で、以前書いた、ストレス解消法のブログをここに張っておきますので、セルフケアの一つとしてお試しください。
https://www.kawaiyutan.net/blog/20220223-1641/
かわい鍼灸院
住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室
電話番号:072-812-3723
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