「寝屋川の鍼灸整骨院」コロナ後遺症の頭痛に‥ | 大阪で鍼灸院を営み鍼やお灸のプロとしての目線で様々な健康情報を発信

こんにちは。寝屋川かわい鍼灸整骨院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます。

さて、本日はネットでもたまにきくコロナ後遺症に不調の中の一つ、頭痛のケアや改善に、鍼灸を取り入れてみてはいかがでしょうか？っていう提案になります。

まず、コロナのワクチン接種後やコロナの後に、今回のコロナ後遺症による不調が色々とでて、そのために病院で検査を色々としたとしても原因不明って方が多いと聞きます。

今回は東洋医学の目線で、なぜ、コロナのワクチン接種後やコロナの後に、コロナ後遺症による頭痛や発熱などがでるのか？を説明と、当院ならどのようにアプローチをするのか？をお話しさせて頂きます。

先に一般的なコロナワクチンやコロナの後による不調を西洋医学的にお話しすると、「免疫力」の関係があると考えられます。

ウィルスがカラダの外から入ってくると、カラダはそれを取り除こうと働きます。

その際に発熱や頭痛がでる訳ですが、免疫力が強ければ、徐々にウィルスがカラダの外にでて、元の健康な状態へとなる訳ですね。

逆に免疫力が弱ければ、そのままウィルスがカラダの中に残り、それがコロナ後遺症による頭痛などの不調だと考えられます。

では、東洋医学ではどう考えるのか？

東洋医学では基本的に温かいエネルギー（陽）と冷たいエネルギー（陰）がカラダの外と内を交互に巡ることで、「健康」な状態を保っています。

例えば、日中、仕事や遊びなどで活動する際は、温かいエネルギーがカラダの内から外へと発散することで、人は活動しています。

逆に夜に寝る際は、今度は反対に冷たいエネルギーがカラダ中を包み込んで、カラダを冷やすことでリラックス作用が働き睡眠へと誘います。

人のカラダというのは、このように常にカラダ全体のバランスを保っています。

逆にこれが崩れると、上半身には熱がこもって、下半身は冷えてみたいなアンバランスな状態へとなります。

そしてコロナなどのウィルスも基本的には温かいエネルギーと冷たいエネルギーのバリアみたいなのがあるため、外的な要因からは守られいる訳ですが、これがストレスや疲労で守りが薄くなると、そこからカラダの中へと侵入します。

それが風邪やコロナ、インフルエンザなどの始まりです。

そして、コロナワクチンやコロナ後のコロナ後遺症というのは、体内に入ったウィルス、ここではわかりやすく「邪」と表現させて頂きます。

この「邪」を本来であれば、カラダの外へと追い出すことで、また「カラダ全体のバランス」が保たれて、健康になりますが、日頃からストレスや疲労が特にあると、この「邪」が最後まで追い出されずに、カラダの中に残ります。

そうすると「カラダ全体のバランスが崩れて、アンバランスな状態」へとなります。

人のカラダというのは、熱を発散することで、活動する訳ですから、発散する力が弱まると、カラダ全体のバランスが崩れるようになります。

その時に特徴的なのが、お腹と脈です。

特にお腹は、みぞおちやおへその付近に、手で押さえると不快感や筋肉の緊張などの反応が現れることが多いです。

そのため、当院では次のように鍼灸の施術を考えていきます。

①コロナワクチンやコロナ後のコロナ後遺症による頭痛の改善やケアのため、まずは人が生まれながらにある自然治癒力（回復力）を高めて、カラダ全体の巡りを良くする

②コロナワクチンやコロナ後のコロナ後遺症の影響で、入った「邪」による熱を鍼やお灸などで発散することで、頭痛の改善やケアを目指す

③今後のケアや改善も考えて、日頃からある疲労やストレスを、鍼やお灸などで、自律神経を整えて、リラックスして睡眠などの質を高めて回復力を高めてあげる

以上のことを特に意識して、コロナワクチンやコロナ後のコロナ後遺症による頭痛の改善やケアを目指していきます。

当院でも何回かコロナ後遺症による頭痛や味覚障害などの方を数回ほど、鍼灸の施術をさせて頂きましたが、今のような施術方針を繰り返すことで、徐々にコロナ後遺症による頭痛などが改善の方向に向かっていると思います。

もし、現在、コロナ後遺症の頭痛などで、西洋医学ではどないしょうもないって方は、第二の手段として、東洋医学によるカラダ全体を整えるアプローチは個人的に良いと思います。

良ければお気軽にご相談頂けたらと思います。

ではここまで読んで頂きありがとうございました。

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)