「寝屋川の鍼灸整骨院」自律神経のストレスからの不調に‥ | 大阪で鍼灸院を営み鍼やお灸のプロとしての目線で様々な健康情報を発信

こんにちは。寝屋川かわい鍼灸整骨院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んでいただきありがとうございます。

さて、本日はストレスや緊張などの何かしらの精神的な負荷がかかった際に、よくお腹や吐き気などのカラダの不調がでる方がいます。

こういったストレスが関係しているカラダの不調は、病院等で検査などをしても、何かしらの異常が見られないってことがあります。

結果、自律神経の乱れが原因となることが多いと思います。

こういった自律神経のストレスからくる不調には、鍼灸はおすすめですよってお話をしてみようと思います。

まず、自律神経の乱れってよく、西洋医学では表現されますが、実際にわかりにくい表現だと思いませんか？

これを東洋医学的な簡単な言葉で表現すると、興奮している状態か？リラックスしている状態か？ってことをイメージをしてみてください。

東洋医学では基本的に何事も「カラダ全体のバランス」がどう崩れたか？を考えて、施術の方針を組み立てていきます。

イメージとしては、温かいエネルギー（陽）と冷たいエネルギー（陰）が常に人のカラダというのは、交互に巡っています。

しかし、自律神経のストレスが原因で、このバランスが崩れると、熱や冷えがカラダのどこかで停滞します。

例えば、熱が脳に停滞すると、脳が興奮しぎて、夜が寝にくいや夜に目が覚めてしまうってことがあります。

この熱と冷えが停滞した状態が、腹痛やストレスの原因になります。

その時に特徴的なのがお腹の状態です。

お腹というのは、仰向け（上向き）の姿勢が一番、リラックスできる姿勢だという考え方が東洋医学ではあります。

自律神経のストレスからくる不調がでている方は、特にみぞおち付近に強い筋肉の緊張や押した際の抵抗などを感じるケースが多いです。

この辺りというのは、ちょうど胃腸にも近い場所にも繋がりますので、この辺りの動きが悪くなると、当然、胃腸の働きが悪くなりますので、腹痛や吐き気などの原因にも繋がります。

また、さらにここの働きが悪くなると、動悸や息切れなどの原因にも繋がります。

そのため、改善や調整には次のことが大事になってきます。

①自律神経を調整する意味で、興奮したカラダをリラックスさせて、筋肉の緊張をとってあげる

②ストレスを緩和する意味で、肩こりや腰痛などのコリを緩めてあげる

③カラダ本来の元気（自然治癒力）を高めて、睡眠などの質をあげていく

以上の３つが自律神経のストレスからくる不調の改善には大事になってきます。

もし、現在、原因等がよくわからず、自律神経の乱れからくるカラダの不調でお悩みの方は、カラダの内側から整えて、リラックスすることで、ストレス緩和にも繋がる鍼灸を取り入れてみてはいかがでしょうか？

鍼灸をすると、心身共にリラックスできて、心地良いと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ではまた次回のブログでお会いしましょう(°▽°)