「寝屋川の鍼灸整骨院」パニック障害の動悸やめまいに‥ | 大阪で鍼灸院を営み鍼やお灸のプロとしての目線で様々な健康情報を発信

こんにちは。寝屋川かわい鍼灸整骨院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んでいただきありがとうございます✨

さて、よくパニック障害の方で、動悸やめまいがでて、お辛い方がいます。

こういったパニック障害による動悸やめまいで、病院にいくと、たいていの場合は異常がないってことが多いです。

その後、心療内科等で、パニック障害によるものだと診断されて、その結果、お薬でって流れがあると思います。

今回は東洋医学的にみた原因とパニック障害の改善の仕方をブログに書いてみようと思います。

まず、なぜ、パニック障害の動悸やめまいが起こるか？ですが、この原因と言えるのが、疲労とストレスです。

人はストレスや疲労が溜まりすぎると、自然と呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなるということは、それだけ体内に取り込めるエネルギーも少なくなってきます。

そうすると、カラダ全体のバランスが崩れます。

東洋医学では何事も全て「カラダ全体のバランス」がどう崩れたか？を考えて、施術の方針を組み立てていきます。

今回のパニック障害による動悸や息切れでいえば、呼吸が浅くなることで、カラダのところで、滞りが現れて、その結果、熱が心臓や肺に留まります。

その際に特徴的なのが、お腹の状態です。

東洋医学では仰向けの姿勢（上向）で寝ている時が一番、リラックスできる姿勢だという考え方があります。

つまり、この時に何かしらの詰まり感や不快感、もしくは痛みだったりなどの何かしらの反応があれば、現在、その人自身のカラダの状態を表していると言えます。

パニック障害の動悸やめまいの時というのは、特にみぞおちやおへそ周辺になにかしらの反応がでていることが多いです。

そのため当院では次のように改善を目指していきます。

①ストレスや疲労を改善するため、カラダの根本的な元気（回復力）を高めてあげる

②自律神経を整えて、カラダ全体をリラックスさせて、緊張をやわらげてあげる

③無意識のうちにあるカラダ全体のコリを緩めて、カラダ全体の巡りを良くしてあげる

以上のことを意識しながら、パニック障害の動悸やめまいの改善を目指していきます。

よくパニック障害の治療といえば、お薬を症状に合わせて服用することがメインだと思います。

もちろん、西洋医学的なアプローチも良いと思いますが、パニック障害の動悸やめまいというのは、カラダの内側からきていることが多く、また、現代の西洋医学でも解明しきれていないところでもあります。

そういった意味でも、鍼灸というのは、もともと、未病を治すことからも、カラダの些細な変化を整えることをもっとも得意としていますので、西洋医学と東洋医学でダブルでアプローチすることで、パニック障害による動悸やめまいも早期に改善していくと思います。

もし、現在、パニック障害による動悸やめまいでお悩みの方は、一度、ご相談ください。

ではここまで読んでいただきありがとうございました。

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)