「寝屋川の鍼灸院」足のだるさと疲れに‥ | 大阪で鍼灸院を営み鍼やお灸のプロとしての目線で様々な健康情報を発信

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んでいただきありがとうございます✨

さて、猛暑がまだまだ続きますが、エアコンが手放せない季節になってきましたね。

そんなエアコンによる不調といえば、肩こりに次に多いのが、エアコンの冷えからくる足のだるさです。

足のだるさには、お灸がとても相性が良いですので、今回はそのお話です。

まず、冷えるとなぜ、足のだるさが起こるのでしょうか？

その原因の一つに、胃腸の疲れが関係しています。

胃腸というのは、すべてのカラダの土台を作るためのエネルギーを生成する工場のような役割だと、東洋医学では言われています。

でっ、どんなふうにカラダのエネルギーを作っているのか？というと、よく釜戸の火でくつくつと煮込んでいるイメージだとよく言われています。

つまり、じっくり煮込んで、カラダの大事なエネルギーを作っている場所が胃腸なんだなぁってイメージしてみてください。

でっ、エアコンの冷たい風ってまずは冷えの性質として、足元から冷えると思います。

足元が冷えると、次にカラダの中からじんわりと冷えるわけです。

その冷えが胃腸を冷やすと、釜戸の火が弱くなりますので、当然、カラダに必要なエネルギーがたくさん作れず、カラダ全体にエネルギーが巡らないって流れが生まれます。

特に手足まで巡りがまず悪くなると言われてまして、冷えると、足がだるくなるのはそのためだと東洋医学では言われています。

当院ですと、手と足にお灸はもちろんしますが、それ以外にもこのようにお腹をしっかりと温めて、胃腸の元気をつけることで、足のだるさや疲れを改善していきます。

では、セルフケアでいい方法を最後にお伝えします。

①まずお膝に次のように手をパーにして、乗せてください。

②そうすると、中指がちょうど、お膝の一番、盛り上がる場所に当たる場所があると思います。

そこを目安に、上下にゆっくりと押してみてください。

③押してみていた気持ち良いだとか、心地良い場所が、だいたい足三里の場所になります。

ここはかの有名な松尾芭蕉や空海も愛用していたツボみたいですよ✨

セルフケアしても、なかなか足のだるさや疲れが改善しない！って方は、根本的にカラダを整えることをおすすめします。

割と今回のような冷え性が絡んでの、足のだるさや疲れってマッサージや整体などでは改善が難しいです。

カラダの内面（胃腸）を整えることで、足のだるさや疲れだけでなく、肩こりや腰痛などの他の症状もスッキリと改善することがありますので、もし、現在、足のだるさや疲れでお悩みの方は、当院の全身調整の鍼灸でカラダを根本的に変えてみませんか？

足のだるさや疲れを改善して、この夏を満喫していきましょう✨

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