「寝屋川市の鍼灸院」肩こりとしびれの‥ | 大阪で鍼灸院を営み鍼やお灸のプロとしての目線で様々な健康情報を発信

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んでいただきありがとうございます✨

さて、本日は肩こりとしびれの改善には、時間はかかりますが鍼灸はおすすめですよってお話をしてみようと思います。

まず、病院やクリニックで仮に「ヘルニア」などの神経痛が診断された方や、病院で検査をしてないけど突然、腕や手首に神経痛などのしびれがでた方に長年、臨床経験を通じて共通していると感じている事が「肩こり」です。

ただ肩こりといっても、コリの具合が通常と違い、奥まった形であるのが、しびれの方に多い肩こりだと色んなしびれでお悩みの方々を見てきて感じています。

まず、西洋医学的にしびれの原因といえば、骨と骨との繋ぎ目とも言える「椎間板」ってところに、神経が通ってまして、これが加齢や変形など等で、歪んで神経を圧迫することで、しびれがでるとざっくりとですがイメージしてみてください。

じゃあ、これ以外でしびれがでる可能性があるのが、「肩こり」のコリが奥まってでるしびれになります。

そしてこういった椎間板ヘルニアのしびれにしろ、肩こりのコリが奥まってでるしびれにしろ、症状の改善には時間は正直かかります。

しかし、ただマッサージやリラクゼーションで揉んで緩めるよりは、鍼灸をすることで「体質改善」さえできれば、肩こりによるしびれも椎間板ヘルニアによるしびれも改善は見込めると私は考えています。

肩こりの原因って色々あるって皆さんご存知でしょうか？

そもそも肩こりからなぜ、しびれに発展するのでしょうか？

まず、肩こりってストレスから冷え、胃腸などと東洋医学的に見れば色んな原因から起こります。

例えば、今の時期でいえば梅雨ですね。

梅雨時というのは、湿気の関係で水の流れが悪くなりやすいため、カラダは冷えやすくなります。

カラダが冷えると、熱は上にのぼりやすくなります。

そうすると、カラダ全体の巡りが悪くなり、その熱がコリとして現れて、その結果、肩こりとして症状がでてきます。

肩こりが慢性的に酷いと、どんどんそれが当たり前化していくと、カラダの中ではどんどん巡りが悪くなります。

東洋医学では「カラダのバランス」がどう崩れたのか？特に意識して、カラダ全体を見ていきます。

カラダの巡りがどんどん悪くなると、当然、カラダの中では滞り、つまり、熱と冷えの停滞が起こりやすくなります。

その停滞がカラダのバランスを崩す訳ですが、そうすると肩こりなどのコリがより奥深くの方でコリができあがります。

イメージとしては、雑草の根っこがより奥深くまで根を張ったイメージでしょうか。

この際に、もし雑草を抜く場合、表面だけを取るのではなくて、当然、根っこから対処すると思います。

これは今回の肩こりからのしびれも同じことがいえます。

肩こりからのしびれは奥深くにありますので、当院であればこちらの「灸頭鍼」っていう、はりとお灸を一緒にする方法を用います。

ただ、初めて当院に来た方にいきなりこちらの手技をすると、刺激量がきついこともあり、徐々に様子を見ながら一人ひとりに合った「体質にあった施術」が施術が肩こりとしびれの改善へと繋がります。

具体的にいうと次の３つのことになります。

①しびれの原因である肩こりの現在の状態の確認

②カラダ全体のコリの確認

③それらを踏まえて、「カラダ全体のバランス」を整えて、カラダ全体の巡りを良くしていく「カラダつくり」

以上になります。

よく肩こりがひどくて、しびれがでている方は、仕事やプライベートを頑張り過ぎている人が多いです。

そのためカラダをかなり酷使しているので、しびれの改善には時間はかかります。

西洋医学でも東洋医学でも慢性的にかかった症状は、その分、改善に時間がかかるのは事実です。

ただ、東洋医学はカラダ全体のアプローチになりますので、1回や2回で改善しない場合も、その時々の症状を聞きながら、毎回アプローチ方法を変えて一人ひとりに合ったドンピシャな施術に合わせていける強みがあります。

例えば、はりにしても長いはり、太いはり、ツボの数とできるアプローチはたくさんあります。

こうやって毎回、同じ施術をするのではなくて、一人ひとりのカラダに合った施術が、「肩こりの改善に繋がり」、それがしびれの改善にも繋がると私は考えます。

もし、現在、ずっと腕のしびれや手首のしびれで悩んでいる方は、「体質改善」を一緒に目指してみませんか？

体質が変化すると、肩こりのしびれ以外の頭痛やめまいなどの別の症状から徐々に良くなり、日常生活がグッと楽になると思いますよ✨

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