「寝屋川の鍼灸院」不眠症の改善に疲労を‥ | 大阪で鍼灸院を営み鍼やお灸のプロとしての目線で様々な健康情報を発信

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んでいただきありがとうございます✨

さて、割と梅雨の時期になると蒸し暑さで寝にくいって事はもちろんあると思いますが、それ以外にも疲れているのに寝れないって経験はないでしょうか？

これって何故、寝れないのでしょうか？

本日はそういった不眠症の改善には、疲労を改善して自律神経を整えることで、不眠症が改善しやすいですよ！ってお話をしてみようと思います。 

まず、不眠症が疲労で起こる原因は、東洋医学的には、「カラダの中の熱と冷え」のバランスが崩れた事で起こると考えます。

具体的なイメージとしてはこんな感じになります。

本来、人のカラダというのは、温かいエネルギー（陽）と冷たいエネルギー（陰）が、交互にカラダ全体を巡っています。

しかし、疲労が無意識に溜め過ぎいている方は、この巡るバランスが崩れて、上半身には熱が停滞して、下半身に冷えが停滞します。

この時の停滞した熱が、頭にいくと脳が興奮するような状態へとなり、不眠症に繋がります。

では、不眠症で無意識に疲労が溜まり過ぎている方に、特徴的なのがお腹です。

東洋医学では、人は仰向けの姿勢、つまり上向きで寝ている時が一番、リラックスできる姿勢だと考えられます。

逆にこの時に、どこかしらのお腹の硬さや抵抗、張りなどがあれば、何かしらのカラダのバランスが崩れている目安にもなるわけです。

そして不眠症で疲労が原因の方は、みぞおちと左右のおへその辺りに何かしらの反応がでている事が多いです。

この辺りの動きが悪と、無意識に呼吸も浅くなることが多いです。

そうすると、当然、カラダの中に取り込めるエネルギーも少なくなりますので、カラダの巡る力も弱まり、その結果、カラダのバランスも崩れやすい訳ですね。

よく、全力疾走した後に、肩で息をする経験ってあると思います。

あれは、とにかく脳が酸素をほしくて、心拍数が上がり、カラダにエネルギーを巡らせようと、ゼーゼー言いながらも呼吸をして、少しでも酸素を入れるための動作だと言えます。

これが無意識に起きているのが、不眠症による疲労です。

ですから不眠症の改善には、次のような事が大事になってきます。

①不眠症の原因となる疲労の改善

②自律神経を整えて、心身ともにリラックスして、ストレスの改善

③不眠症や疲労の原因にもなる肩こりやめまいなど不調症状の改善

以上が大事になってきます。

当院では約1時間ほどかけて、カラダ全体をしっかりと整えることで、自律神経の不調が整い、心身の疲労が改善されることで、徐々に不眠症が改善していきます。

不眠症といえば、「薬」って手段が多いと思いますが、薬は人によっては効き過ぎて、その結果、カラダが重だるくなったり、薬の副作用で肩こりやめまいがでることもあります。

鍼灸というのは、人が生まれ持ってある自然治癒力を高めてあげる技術です。

そのため薬による副作用も少なく、カラダに優しい施術です。

現在、不眠症の改善にお悩みの方は、疲労を改善してみてはいかがでしょうか？

ぐっすりと寝て、次の日の朝を気持ちよく起きてみませんか？

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