「寝屋川市の鍼灸院」歯ぎしりの悩みの方に‥ | 大阪で鍼灸院を営み鍼やお灸のプロとしての目線で様々な健康情報を発信

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んでいただきありがとうございます✨

さて、本日は日常的に歯ぎしりが気になって、悩んでいる方に、まずは「自律神経の乱れ」を整えてみてはどうでしょうか？っていう話をしてみようと思います。

まず、歯ぎしりの主な改善には、マウスピースなどの矯正や噛むための筋肉のマッサージなどで改善していくって流れが多いと思います。

もちろん、その治療は継続して頂いても良いので、西洋医学的なアプローチ以外に、東洋医学的なアプローチを取り入れてあげることで、より歯ぎしりの改善が早くなると考えられます。

その理由をお話しさせて頂きます。

では、東洋医学的には歯ぎしりの原因は何かと言えば、「自律神経の乱れ」な訳ですが、これをより噛み砕いていえば、体が常に緊張している状態だといえます。

よく人にもよりますが、体の力を抜いてくださいって言った際に、上手に力が抜ける人と、抜けない人がいます。

歯ぎしりで悩んでいる人の中で、「ストレス」を無意識に溜め込みすぎている人というのは、常に自律神経のオンとオフがごちゃ混ぜになってしまい、体が常に力が入っている方が多いです。

自律神経というのは、超簡単にいえば、興奮させる神経とリラックスさせる神経です。

体が常に緊張している方は、体が常に興奮している状態だと言えます。

その際に特徴的なのがお腹です。

ストレスで歯ぎしりで悩んでいる方のお腹を触ると、みぞおちの辺りから、左肋骨の付近のきわにかけて、お腹を押さえると、特にお腹が詰まっていたり、張っている事が多いです。

東洋医学では、仰向け（上向き）の姿勢で、寝ている際に、お腹の何かしらの反応があると、現在のその人自身の体の状態を把握する考え方があります。

無意識のストレスによって、歯ぎしりで悩んでいる方は、この部分（みぞおちから左肋骨付近）に反応が出ている事が多い訳です。

ですから、当院では次のような流れで、歯ぎしりの改善を目指していきます。

①ストレスを落ち着かせるように、鍼灸で心身ともにリラックスさせる

②歯ぎしりで無意識に力が入って、こった事によりでた肩こりや頭痛などの症状の改善

③体全体の巡りをよくして、睡眠の質をあげる

以上の流れで、ストレスによって歯ぎしりで悩んでいる方には、アプローチをしていきます。

割と今回のようなストレスによって歯ぎしりがでている方は、大なり小なりいます。

自律神経を整えて、リラックスをすることで、睡眠の質を高めるだけでも、心身ともに朝の目覚めがスッキリしやすくなると思います。

もし、現在、歯ぎしりで悩んでいる方は、自律神経も一緒に整えてみてはいかがでしょうか？

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ではまた次回のブログでお会いしましょう(°▽°)