「寝屋川市の鍼灸院」コロナのワクチン後に‥ | 大阪で鍼灸院を営み鍼やお灸のプロとしての目線で様々な健康情報を発信

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んでいただきありがとうございます✨

さて、本日はコロナのワクチンの接種後のケアに、鍼灸の施術はどうでしょうか？ってお話をしてみようと思います。

コロナ禍に入り、何だかんだで月日も経ち、コロナに関する情報も一通り、落ち着いてきたような気がする現在。

私も鍼灸師の仲間達でも、週一回のリモートでの研修を得て、日々、色んな情報交換をする中で、コロナのワクチン後のケアには、どの鍼灸師の先生方も、鍼灸の施術で症状が緩和したってお話を聞いていくうちに、東洋医学的にコロナのワクチン後のお体の状態をだいぶ把握できる事ができました。

今回はその事をブログに書いてみようと思います。

突然、ですが皆さんはコロナのワクチンでもインフルエンザのワクチンでも、ワクチンの接種後に体調をガタッと崩す人もいれば、終始けろっとしている人を見て不思議に感じた事はないでしょうか？

実際、コロナのワクチンの後の体調の変化も人それぞれな気がします。

では何故、それが起こるのか？を考えた際に、「体の芯の元気」があるか？ないか？で説明することができます。

東洋医学では何事も体のバランスで考えて、鍼灸の施術をしていきます。

コロナのワクチン後の体調不良が出る方の場合、このバランスが崩れて起こるって考えます。

東洋医学では目に見えないのは、「邪」と捉えて考えます。

今回で言えば、「風邪（ふうじゃ）です。

コロナのワクチンというのは、ワクチンを打つことで、体の中に抗体をつくるためにおこないますね。

つまり、そのためには一度、体内にはウィルスを取り込み、そこで病と戦う力をつけて、抗体を作るって流れになると思います。

本来、もともと、「体の芯の元気」がある方であれば、体の中に入ったウイルス、東洋医学ふうに言えば、「風邪（ふうじゃ）を、押し出す力があれば、抗体もできて良い訳です。

じゃあもし、この「体の芯の元気」が生まれ持って弱かったりだとか、疲労やストレス等で弱っている方だとどうでしょうか？

当然、病を体の外に追い出すだけの元気がない訳ですので、熱が体の中で停滞します。

そうすると、その熱が体の中で滞り（とどこおり）、悪さをします。

それがコロナのワクチン後の微熱や倦怠感などの主な原因だと東洋医学では考えます。

じゃあ、先ほどからいう「体の芯の元気」って何？ってお話もしていきます。

東洋医学では、人は母親と父親から「命」を頂いた瞬間から、父と母の生命エネルギーをそれぞれ頂き、そのエネルギーを元に人は死ぬまで、そのエネルギーを少しづつ使用して死ぬまで生きていきます。

これを「先天の元気」と言います。

東洋医学ではこれをロウソクの火に例える人もいます。

当然、「先天の元気」だけでは、すぐにエネルギーがなくなりますので、これを減らさないように、飲食などのエネルギーで常に補う訳です。

これを「後天の元気」と言います。

そして、この「体の芯の元気」は、生まれ持って弱い人もいれば、日々の生活、つまり疲労やストレス等などでも弱くなる事があります。

ですから、今回のようなコロナのワクチン後に、体調を崩す方であれば、この「体の芯の元気」をつけてあげて、熱を追い出す元気をつけて、さらに体に滞った熱を体全身に巡らす事ができれば、コロナのワクチン後の体調不良を抑えたりだとか、コロナのワクチン後のケアもできると考える訳ですね。

当院だと、最初に仰向け（上向き）で、体の芯の元気をつけて、その後、うつ伏せ（下向き）で体全身の巡りを良くすることで、体を1から立て直すようにしていきます。

私たちは、時間をかけてゆっくりと施術をすることで、体の変化をじっくりと観察することができます。

同じ鍼灸師の仲間の人達も同じような流れで、鍼灸の施術をすることで、鍼灸の施術をする前と後では、体の変化が違うと言ってました。

もし、今後や現在、コロナのワクチン後に、体調不良に不安の方や、現在、体調が悪い方は、一度、鍼灸の施術で体の芯の元気をつけて、体を1から立て直してみませんか？

本格的な鍼灸の施術の力で、少しでも皆様のお力になれればと思います。

そして少しでも体が回復して、日々の生活を元気に過ごせればと思います✨

今回の記事が参考になったよ！良かったよ！って方は、ぜひ、これからもブックマークなどをして、定期的に読みに来て下さると嬉しいです✨

では本日もここまで読んでいただきありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)