「寝屋川の鍼灸院」食欲不振と疲労に‥

query_builder 2022/10/13
お灸
食欲不振

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んでいただきありがとうございます✨


さて、ここ最近、急激な気候の変化でよく起こる症状の一つに、食欲不振があります。

いわゆる秋バテの一つなんですが、この原因に疲労がなぜ絡むのか?を東洋医学的な視点でお話してみようと思います。

鍼7

まず秋バテの主な原因は、夏の養生法から始まっています。

夏の暑い時期というのは、基本的に体の中に熱を溜め込み過ぎないように、基本的には「発散する」力が活発になっています。

しかし、これからの秋や冬というのは、逆にこの熱を体の内側にしまい込んで、その熱を体中に巡らして、活動する生活が主になります。

特に今の秋の時期は、冬に備えて熱を溜め込む季節な訳です。

お灸6

毎年の話ではありますがこの猛暑で体が疲労してしまった人や、日頃の仕事や家事によって体が疲労してしまった方というのは、この溜め込む力が弱い訳です。

また、夏場に冷たい飲食により、胃腸を冷やした方は、夏の暑い間は、外の暑さと中の冷たさで、まだバランスが取れている訳ですが、今のように急激に外が冷え込むと、このバランスが崩れます。

その結果、溜め込む力も弱まる訳ですね。


そうすると、本来はこの溜め込む力で、外からの「冷え」の冷気から体を守る訳ですが、疲労が溜まった方や夏の不摂生をしていた方は、この溜め込む力が弱いので、要は守るためのバリアが弱いので、「冷え」の影響をダイレクトに影響を受けてしまうと言えます。

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東洋医学では体の主なエネルギー源である「気・血・水」を、胃腸が作っています。

気は体のあちこちにエネルギーを運ぶ役割がありますし、血は考えるや動くなどの車でいうガソリンの役割があります。

そして水は潤すや何かを堅めるといった役割があります。

そのため、どのエネルギー源も体において重要な訳です。


体を守るバリアが弱いと、この冷えが体の奥まで侵入するケースがあります。

そうすると、エネルギー源をつくるための火が弱くなりますので、十分なエネルギー源を作ることができなくなります。

その結果、体の中ではエネルギー不足なります。

これが今の時期の食欲不振と疲労との関係だと言えます。

塩灸6

丁度、少し前に豚の生姜焼き定食を食べた方が、急激な寒暖差による疲労も重なり、食欲不振になった方がいました。

この方も、夏の疲れで丁度、エネルギー源を作る胃腸の疲れが起こり、食べたものがちゃんと消化されず、その結果、より胃腸が疲れて、エネルギー源を作れなくなった結果、体がエネルギー不足となり、それによる不調が現れたと考えました。

そのかたの場合、食欲不振、肩こり、頭痛、体の重だるさに不眠と、エネルギ不足により、様々な不調を現していました。

このような胃腸の疲れの際に、特に良いのがこちらのお腹にするお灸です。

塩灸1

これは箱灸と呼ばれる器に、塩をのせてするお灸です。

このお腹にするお灸をすると、胃腸が温まり、その結果、胃腸の働きも良くなりますので、食欲不振による疲労の改善には特におすすめです✨

へそ灸

当院ですと、今の時期に食欲不振が体で、何かしらの疲労が見られる方には、全身調整の一つの手段として取り入れている施術方法です。

また、当院では忙しい方に向けて、箱灸だけのコースもあります。

今年のように、急激な気候の変動というのは、大なり小なり誰しもが体の影響を受けやすいと言えます。


もし、現在、食欲不振で何かしらの不調がある方は、一度、当院の本格的な鍼灸施術で体をしっかりと整えてみてはいかがでしょうか?

今回のような食欲不振のケースですと、当然、胃腸の疲れですから、胃薬等を服用しても、それが余計に堪えるケースも当然あります。


東洋医学的な視点から、優しく胃腸を元気にして、食欲の秋を楽しんでみてはいかがでしょうか?


では本日もここまで読んでいただきありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)


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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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