「寝屋川の鍼灸院」秋バテによる疲れには‥

query_builder 2022/10/04
お灸
へそ灸

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んでいただきありがとうございます✨


さて、近頃はいっときの猛暑はどこにいったのやら?っと、ふと感ずるほど朝晩が涼しくなり、過ごしやすい秋らしい季節になってきましたね。

そんな今ぐらいの急な季節の変化に起きやすいのが、秋バテではないでしょうか?

鍼2

私自身も夏バテはよく聞きますが、今は秋バテという言葉もあるみたいですね。

そんな秋バテによる疲れに対して、東洋医学的にはどのような状態で、どう考えてアプローチしていくのか?を書いてみようと思います。

お灸2

まず秋バテにしろ夏バテにしろ、今ぐらいの時期に食欲が落ちて、何処か体全体がだるくて、やる気がでない場合に考えらるのが、「胃腸の疲れ」です。

胃腸というのは、普段、体のエネルギー源を作る、製造工場のような役割があります。

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夏の猛暑によって胃腸が疲れたりだとか、急激な気温の変化により疲れがくるという方は、先程のエネルギー源の製造が、まず上手におこなわれない事によって、体がエネルギー不足になっていると言えます。


体というのは、基本的には常に体の内でも外でも、温かいエネルギーと冷たいエネルギーを交互に巡らすことで、健康な状態を保っています。

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しかし、エネルギー不足になるとこの巡りのバランスが崩れて、その結果、滞りができます。

その際に、熱が頭で滞れば頭痛として現れますし、肩にいけば、肩こりの症状にも繋がります。

また熱というのは、東洋医学的には「陽」なエネルギーな訳ですが、この「陽」的なエネルギーが外向きに発散するからこそ、人は基本的な動くなどの前向きな気持ちへと繋がります。

つまり、この陽的なエネルギーが滞ると、やる気の低下や疲れといった体のだるさに繋がると考えられます。

そして、このような際に特徴的なのがお腹の状態です。

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割と秋バテの疲れの方に多いのが、この鳩尾から左肋骨付近にかけてのお腹の張りだったり、お腹のかたさです。

普段、人は上むきで寝ている姿勢が、リラックスしている状態だと言える訳ですが、秋バテの疲れがある方は、特にこの緑の部分に、お腹を触ると何かしらの反応があることが多いです。

へそ灸

秋バテの疲れがある方に関しては、当院ではまず胃腸の元気をつけてあげる事。

そしてこのお腹の張りやかたさの原因となっている、滞りを良くしてあげることが主な鍼灸の施術方針へとなります。

そして、今回のような胃腸の元気をつける際には、こちらのお腹にするお灸がおすすめです。

これは自撮りで撮ったお腹にするお灸の動画です。

塩灸5

このお灸をすると、胃腸が温まり、胃腸が活発に働くようになります。

そうすると、胃腸の元気がついてきますので、体を巡らす働きも徐々にでてきます。

当院ですと、最初に仰向け(上向き)で、まずは胃腸の元気をつけるような施術をして、その次にうつ伏せで(下向き)で、肩や背中、腰などを緩めていきます。

鍼体験

これで約1時間前後、じっくりと体の状態を整えていきます。

そうすることで、先ほどのお腹の張りやかたさが緩んでくると、秋バテによる疲れも改善していく事が多いです。


夏バテにしろ秋バテにしろ、どちらの疲れも胃腸の働きが悪くなった結果、起きた症状だと言えます。

当院ではお腹にするお灸だけの施術メニュー(箱灸のメニュー)もあります。


もし、現在、秋バテによる疲れを感じている方は、本格的な鍼灸施術で体を整えて、スッキリしてみませんか?

身も心もスッキリして、食欲の秋に備えていきましょう✨



では本日もここまで読んでいただきありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)

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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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