「寝屋川市の鍼灸院」自律神経からの頭痛に‥

query_builder 2022/09/22
自律神経

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨


さて、本日は自律神経の乱れからくる頭痛(主に片頭痛)に対して、鍼灸の施術はどうでしょうか?っていうお話をしてみようと思います。

鍼2

割と自律神経の乱れからくる頭痛を、別の言い方をすれば、ストレス性の頭痛だと個人的には思います。

主に自律神経の乱れからくる頭痛は、個人的には片頭痛と呼ばれる形ででることが多いです。

西洋医学的にまず、片頭痛について簡単にですが、先に解説しますね。

お灸6

片頭痛の主な原因としては、寝過ぎや寝不足、女性ホルモンの変動、疲労等などによって、脳の血管に急激な負荷(血管の拡張)がかかることで起こるものだと一般的には言われています。

では次に東洋医学的にはどのように考えるか?

塩灸6

東洋医学では経絡の道で考えた際に、片頭痛というのは、胆経ってのが通っています。

そして、東洋医学では何事も表裏関係で考えて、施術をしていきます。

つまり、胆経に異常があれば、その表裏関係にある肝も異常が見られていると考えられます。

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これは表裏関係の際に、肝の機能に何かしらの異常がある際に、よく見られるお腹の状態をイメージした図です。


人の体というのは、基本的に仰向け(上向き)で、寝た時が一番、お腹が緩むと言われています。

しかし、肝に何かしらの異常があれば、緑の部分を中心に、左や右の肋骨を押さえた際に、何かしらの筋肉の抵抗だったり、張りを感じるケースが多いです。

鍼体験

肝というのは、普段、人の重要なエネルギー源の一つである「血」をコントロールしています。


血というのは、考えるや動くと言った、人が活動する上で車でいうガソリンのような重要な役割を持っています。


これがストレスによって、血の流れが滞ったり、血が不足したりすると、先ほどの述べたように、緑の場所、つまり、鳩尾を中心に左右の肋骨付近にかけて、何かしらの反応がでたりします。

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人の体というのは、基本的には温かいエネルギーと冷たいエネルギーが、交互に巡ることで健康な状態を保っています。

しかし、ストレスにより先ほどの鳩尾から左右の肋骨付近に、筋肉の抵抗や張りが出ると、人は呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなると、本来、必要なエネルギー源を体に取り込むことができなくなります。

そうすると体の中では、血が不足したり、もしくは血が滞るといった事が起きます。


その結果、体の中の温かいエネルギーと冷たいエネルギーのバランスが崩れます。

その崩れた熱が頭にいくと、片頭痛、いわゆる自律神経の乱れからくる頭痛の原因だと東洋医学では考えます。

箱灸

ですから、当院ですとまずは、肝の機能をちゃんと整えてあげる事と、崩れた巡りのバランス、つまり上にのぼせあがった熱を下に引き下ろす事が主な施術方針へとなります。


自律神経の乱れによる頭痛は、基本的にお薬だと、その場だけだったり、人によってはマッサージをしても改善しにくいケースが多いです。

アロマのきゅう

当然、鍼灸の施術にしても1回や2回ですぐに改善するケースもあれば、時間がかかるケースもあります。

しかし、時間をかけて、体の芯の元気(体の回復力)を徐々につけることで、自律神経が整えば、徐々に頭痛の症状も改善していくと言えます。


鍼灸の施術というのは、特に体をじんわりと良くすることを最も得意としています。

ですから、鍼灸の施術によってリラックスしていけば、ストレスも徐々に緩和され、気がつけば自律神経による頭痛も改善すると言えます。


もし、現在、自律神経の乱れからくる頭痛でお悩みの方は、改善策の手段の一つに、本格的な鍼灸施術を取り入れてみてはいかがでしょうか?

鍼灸の施術で心身ともに、リラックスするだけでも体が楽になると思います✨


では本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)


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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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