「寝屋川市の鍼灸院」腸脛靭帯炎のケアに‥

query_builder 2022/09/15
はり
箱灸1

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んでいただきありがとうございます✨


さて、本日は腸脛靭帯炎(ランナー膝)のケアに、鍼灸のせじゅtを取り入れてみてはどうでしょうか?っていうお話です。

来年、寝屋川市ではコロナ禍ではありますが、久々の寝屋川ハーフマラソン大会の開催が決定しました。

さて、寝屋川ハーフマラソンのようなランナーの選手に多いトラブルの一つが、今回、お話しする腸脛靭帯炎(ランナー膝)です。

鍼2

まず、全く腸脛靭帯炎(ランナー膝)を知らないって方に、超簡単に説明すると、過度な練習負荷がお膝にかかりすぎた結果、お膝の外側付近に、痛みがでる症状です。

元々、別名、ランナー膝と呼ばれるぐらい、長距離の運動によって痛みがでる症状です。

西洋医学的な主な原因も、膝の繰り返す曲げ伸ばしが、かかったために起こる症状だと言われている事がほとんどです。

まぁその辺りの詳細は、Googleなどで病名で調べていただければ、より詳しくネットで書かれていると思います。

お灸6

では、今回の腸脛靭帯炎(ランナー膝)は、東洋医学的にはどのように考えて、アプローチしていくのか?をお話してみようと思います。


東洋医学では何事も体のバランスで考えて施術をしていきます。

これは腸脛靭帯炎(ランナー膝)も一緒です。

塩灸5

今回のような炎症に関するものというのは、要は使いすぎが原因と言えます

より詳しく言えば、「疲労の溜すぎ」です。


東洋医学では筋肉に関するのは、人の重要なエネルギー源である「気・血・水」のうち、この「血」が不足していると考えます。


血というのは、人が何か動く・考えるなどの色んな活動する上で、車でいうガソリンのような役割があります。

置鍼1

つまり、ランニングなどで、沢山、練習すると、大量の「血」を消費します。

そうすると、血を普段、コントロールしている「肝」に負担がかかります。

肝の働きが悪くなると、当然、エネルギーの供給不足となり、その結果、体の中では巡りのバランス、イメージとしては温かいエネルギーと冷たいエネルギーの巡るバランスが崩れて、その熱が腰やお膝にいくと、炎症として症状が現れます。

IMG_0544

そのため、主な施術方針としては、芯の元気(自然治癒力)を高める上で、「肝」の調整と、熱の炎症を取り除く事が主な施術方針となります。

そして、腸脛靭帯炎(ランナー膝)は、膝の痛みですが、腸脛靭帯と呼ばれるものは、基本的にお膝から股関節にかけて、大きくついている靭帯です。

つまり、腸脛靭帯炎(ランナー膝)の場合、膝だけの問題ではなくて、股関節へのアプローチも重要になりますので、腰付近への筋肉もしっかりと緩める必要があります。

灸頭鍼

当院ですと、その手段にはりやお灸をメインで施術をします。

腸脛靭帯炎(ランナー膝)はこれまでのお話から使いすぎなのが原因な訳です。

これをより噛み砕いて言えば、疲労の溜すぎが原因であり、さらに言えば、体の回復力が追いついてないからこそ、起こる症状だと言えます。

箱灸12

私がしている鍼灸の技術というのは、根本的な考え方は人が本来、生まれ持ってある回復力(自然治癒力)を高める技術です。

ですから、今回のような腸脛靭帯炎(ランナー膝)で言えば、日頃から定期的に鍼灸で体のケアをすれば、疲労を溜めすぎないため起こりにくいと言えます。

何より、普段から鍼灸で体を整えていると、たとえ腸脛靭帯炎(ランナー膝)の症状が出たとしても、早期にケアがしやすいと言えます。

棒灸3

今回は腸脛靭帯炎(ランナー膝)のケアに鍼灸の施術がおすすめですよってお話でブログを進めましたが、次回のブログでは何故、腸脛靭帯炎(ランナー膝)の痛みがなかなか改善しないや治らないって方に向けて、その原因を東洋医学的に紐解いてみようと思います。


もし、寝屋川ハーフマラソンの出場を考えている方で、現在、練習中の方は、マッサージや整体などのケアも良いと思いますが、体全身を調整する鍼灸の施術も候補に入れてみてはいかがでしょうか?


では本日もここまで読んでいただきありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)



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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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