「寝屋川市の鍼灸院」自律神経失調症と肩こり

query_builder 2022/09/06
自律神経
箱灸

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んでいただきありがとうございます✨


さて、本日は自律神経失調症の方が何故、肩こりの症状が多いのか?を東洋医学的な視点で、その理由と解決策をブログに書いてみようと思います。


まず自律神経失調症の肩こりを、一言で現すなら、「過度の緊張状態が続いたために肩こりがでている」と言えます。

鍼7

簡単にですが、自律神経に関して説明しますと、要は人の心臓や消化器などを、常に意識せずとも自動的にコントロールしているのが自律神経だと言えます。

また、自律神経は興奮する作用を持つ「交感神経」とリラックス作用を持つ「副交感神経」の二つに、分けることができます。

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西洋医学でも東洋医学でも、基本的に人の体というのは、何事も体の各部分が、それぞれ役割を持って機能することで、体のバランスを保っています。


今回の自律神経失調症の場合、この自律神経のバランス(交感神経と副交感神経)が崩れために、体の不調がでていると考えられます。

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このお腹の絵は、自律神経失調症の方に、よくあるお腹の硬さだったり、お腹の張り具合をイメージした図です。


人がリラックスできる姿勢が、仰向け(上向き)でゆっくりと寝ている姿勢が、一番リラックスできる姿勢だと、東洋医学では考えます。


つまり、仰向け(上向き)で、お腹を触った際に、硬さや抵抗、もしくは張っていたり、お腹を触られて詰まった感じがあるって事は、体の中のバランスが何かしら崩れている指標にもなります。

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自律神経失調症の方の原因の一つに、「ストレス」が関係していると思います。

ストレスが多い方というのは、先ほどのお腹の図のように、鳩尾から左肋骨にかけて、詰まった感じや、お腹の硬さ、お腹の張りがあります。

そうすると、ここは呼吸器とも近い訳ですので、ここが詰まるということは、無意識に呼吸が浅くなります。


そうすると、体の中では必要なエネルギーを取り込めませんので、体の中ではバランスが崩れます。

そうすると、熱が上半身に滞れば、それが炎症として現れて、肩こりや頭痛として現れますし、足元に行けば冷え性や足のむくみの原因に繋がります。

お灸2

自律神経失調症は、このように呼吸が浅くなることで、体が常にエネルギー不足に陥ることで、エネルギー源を取り込もうと心臓が活発に働くため、徐々にそうすると体は常に興奮した状態になります。

そうすると、夜寝る際も、体が興奮してますので不眠にも繋がります。

そうすると、余計に体は疲れて、より体全身の巡りが悪くなります。

この状態、要は筋肉が常に過度に緊張した状態であり、自律神経失調症の肩こりの原因だと、東洋医学的には考えます。

イメージとしては、肩を意図的に常に上げているような状態をイメージしてみて下さい。

へそ灸

ですから、主な施術の方針としては、まず自律神経を整えて、お腹の硬さや張り、お腹の詰まった感じをとってあげることと、上半身に滞った熱を、全体的に巡らす事が主な施術の方針となります。


当院ですと、これを仰向け(上向き)とうつ伏せ(下向き)で、じっくりと時間をかけて、体をリラックスさせて、体の巡りを良くして、自律神経失調症による肩こりを改善していきます。

箱灸

自律神経失調症の方が、病院でお薬を服用する事自体は、とても良いことだと思います。

ただ、それだけで改善が難しいのも事実です。

鍼灸というのは、体の内側から整えるのを最も得意とした技術です。


お薬と鍼灸を併用することで、自律神経失調症が整えば、徐々に肩こりなどのその他の不調も徐々に改善すると思います。


もし現在、自律神経失調症で肩こりがしんどいって方は、体の内側から改善する根本的な鍼灸の施術はいかがでしょうか?


自律神経失調症の症状で何かお悩みの方は、一度、ご相談いただけると幸いです✨


では本日もここまで読んでいただきありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)

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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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