「寝屋川の鍼灸院」首のこりと眼精疲労の関係

query_builder 2022/08/19
はり
置鍼2

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨


さて、本日は首のこりのをもっている方は、なぜ眼精疲労も多いのか?を東洋医学的な視点で書いてみようと思います。


まず西洋医学的にいえば、首には沢山の神経が通っています。

その通り道が首と目の場所に繋がってますので、首のこりが酷いと、その通り道を圧迫して、それが眼精疲労に繋がるって事が考えられます。

では、東洋医学ではどのように考えるのか?

そこから、当院ですとどのように改善していくのか?を書いていこうと思います。

鍼2

東洋医学では目と深い繋がりがあるのが、血です。

そして血と深い繋がりがあるのが、「肝」です。

肝というのは、筋肉と深い繋がりがあると言われています。

つまり、肝の異常がでるって事は、血や筋肉に関する症状がでやすいと言えます。

IMG_0544

これは普段、私が描いた図ですが、基本的なイメージとして、人はこのように温かいエネルギーと冷たいエネルギーが交互に巡ることで、健康な状態を保っています。

そして人は、何らかの形でこのバランスが崩れると、それが不調として現れます。

IMG_0707

今回の場合で言えば、疲労やストレスなどによってまず、肝が疲れます。

そうすると、先ほどお話ししたように、温かいエネルギーと冷たいエネルギーのバランスが崩れます。

そうすると、熱が首の辺りにいきますので、それが首のこりとして現れます。


首がこるとまたそこで体の巡りが悪くなります。

そうするとより熱が発生します。

その熱が目にいくと、目の潤いもなくまりますので、それが眼精疲労として現れます。


ですので、主な施術方針としては、まず弱った芯の元気(今回で言えば肝)をつけてあげて、その後、上に滞った熱を下に引き下ろす事が大事になります。

では具体的にどうしていくか?

お灸2

まず肝の元気をつけるために、手と足のツボを利用します。

これでまず、体の土台つくりをしていきます。

置鍼1

続いて、このように首や肩、腰などこりが酷い場所に、鍼をして約10分から15分ほど、寝ていただきます。

そうすると、鍼をしたツボの場所を中心に、筋肉が弛んでいきます。

ちなみに首だとこんな感じで鍼をします。

置鍼2

鍼を抜いた後は、首のこりや肩などのまだ気になる場所に、仕上げとしてまた、鍼やお灸をしていきます。

鍼の仕上げ

これで約1時間前後の鍼灸の施術は終了です。

このようにしっかりと体全体を整えることで、首のこりや眼精疲労が改善しやすいです。


よく、鍼灸整骨院や整体などで、筋肉が緩んだことにより、その場では楽だけど、またすぐに元に戻るって経験はないでしょうか?


東洋医学的にみた際には、その場の症状、今回でいえば、首のこりや眼精疲労がしんどいのは、わかりますが、結局は、その大元の原因が改善されていないと、また繰り返すってパターンが考えられる訳です。


もし、現在、首のこりでしんどい方は、体の土台から作る本格的な鍼灸の施術で、体を整えてみてはいかがででしょうか?


では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)


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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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