「寝屋川の鍼灸院」ギックリ腰の痛みの改善には‥ | 大阪で鍼灸院を営み鍼やお灸のプロとしての目線で様々な健康情報を発信

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨

さて、本日はギックリ腰をした際に、その痛みが激しい時に、早期に鍼灸をすると改善も早いですよってお話をしてみようと思います。

割とギックリ腰をすると、今朝の仕事だったり次の日の仕事が行きたくて、どうにかして欲しいですって方が鍼灸院に来れる事がたまにあります。

そのような際に、鍼灸の施術を取り入れることで、２週間や３週間ほどギックリ腰の痛みが続いたのが、約１週間ほどで改善したってケースはよくあります。

それは何故か？

今回はそれを中心に、鍼灸の魅力をお伝えできればと思います。

まずギックリ腰の状態を簡単にイメージすると、しめ縄でギュッとキツく結ばれた状態だとイメージしてみてください。

ギックリ腰で言えば、腰や背中、お尻などの筋肉がなんらかの原因（疲労やストレス等）で急激に筋肉がひきつり、それが痛みへと変化して現れるパターンが多いです。

ですので、ギックリ腰の痛みの改善には、いきなり筋肉を緩めると、かえってしめ縄が余計にキツく結ばれるケースも考慮して、ゆっくりと筋肉を緩めることが、ギックリ腰の痛みへの改善へと繋がります。

そもそも、何故、ギックリ腰は起きるのでしょうか？

ギックリ腰の痛みの原因は人によって様々です。

例えば、今の時期ですと夏のエアコンの冷えが体の中に入る事で、胃腸が冷えます。

そうすると胃腸の調子が悪くなります。

胃腸というのは、東洋医学では体のエネルギー源を作る製造工場のような役割がありますので、胃腸の調子が悪いと、体はエネルギー不足になり。

その結果、疲労などが蓄積されて、それが筋肉の引きつりを引き起こすケースもあります。

他にもストレス（自律神経の乱れ）で体のエネルギーを上手に取り込めず、その結果、体が疲れて、筋肉の引きつりを起こすケースもありますし、それ以外でも日常的な腰痛や肩こりが蓄積されたのが、突然、爆発し起こる痛みも当然あります。

このようにギックリ腰の痛みは、様々な要因で起こると言えます。

それを当院では、東洋医学的な視点で、お腹、脈、お話などから、今回のギックリ腰の痛みがどのように起こったのか？を考えて、鍼灸の施術をしていきます。

ギックリ腰の痛みの際は、筋肉のひきつりがきついため、整骨院や整体などで、揉んでもらうことで余計に悪化したって経験はないでしょうか？

鍼灸の施術でも確かにこれはたまに起こりますが、起こる可能性は、鍼灸の方が防ぎやすいです。

その理由を次に述べていきます。

ギックリ腰の痛みというのは、先ほど言いましたように、しめ縄がギュッと結ばれたような状態です。

これをマッサージや整体によって筋肉を綺麗に緩ませることができれば、しめ縄も解けて、痛みが改善すると考えれますが、その際には、満遍なく筋肉を緩める必要があります。

しかし少しでも満遍なく緩んでない場合、一度、緩んだものが再度、締めつけようとする事があります。

その際に余計に、しめ縄がキツく締めつけられる、これが筋肉のよりきつい引きつりを起こし、ギックリ腰の痛みが長引くケースもあります。

このようにギックリ腰の痛み際には、慎重に施術する必要があります。

その辺りの微調整は、直接、痛みの場所をあえて触らずとも、それに繋がるツボを利用して、筋肉を緩める事ができる鍼灸の方が得意と言えます。

また、鍼灸には人が本来、持っている回復力を高める力があります。

ですので、鍼灸をすることで、体の回復力が安定すると、本来なら２週間〜３週間と長引いた痛みが、早期に改善する事が可能なのが鍼灸の魅力だと言えます。

最後に、ギックリ腰の痛みというのは、要はそこで山火事のように腰を中心に炎症が起きている状態と言えます。

そのような炎症を抑えるには、こちらのお灸が効果を期待できます。

お灸には炎症を鎮める効果があります。

よく、毒をもって毒を制すって言葉がありますが、東洋医学では熱には熱を持って制するって考え方があるですよね。

ですから、ギックリ腰による痛みで筋肉の炎症がある場所に、こちらのお灸をすることでその痛みが改善していく事は多いです。

もし、ギックリ腰による痛みを早期に改善したい方は、一度、鍼灸のじんわとした優しい筋肉の緩め方を体験してみてはいかがでしょうか？

割と後からギックリ腰の痛みをこじらせる人は、痛め後に、余計な刺激を加えすぎることで痛みがぶり返す事がほとんです。

その辺りの微調整を鍼灸でする事で、ギックリ腰による痛みの改善の手助けができるのも鍼灸の良い所であります。

腰痛等でお悩みの方は、一度、ご相談いただけると幸いです✨

では本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)