「寝屋川の鍼灸院」腱鞘炎が産後に起きるのは

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妊活

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨


さて、本日は腱鞘炎が割と産後に起きる事が多い訳ですが、その原因は何故か?と主な解決案をいくつか書いてみようと思います。


まず、腱鞘炎の原因自体は、子育てによる手の使い過ぎによる事が多いです。

ただ、その根本的な原因が東洋医学では「血」だと考えます。

血というのは、人が動くだとか何か使う物をみる、考えるなどなど、様々な所で使用されます。



車で言うならば、ガソリンのような存在が「血」です。

妊娠中は特にこの「血」を消耗します。

そうすると、体はガス欠状態へとなります。

ただでさえ産後はすっからかんのエネルギー状態な訳ですが、そこから子育てをしていると、さらに「血」のエネルギーを使用する状態へとなります。

そうすると、ガス欠どころか体は借金状態、つまりマイナスなまま頑張り続けますので、その無理が腱鞘炎として現れるケースがあります。

鍼2

普段、血をコントロールしている場所が、東洋医学では「肝」です。

肝は必要な場所へ血を普段、供給していますが、妊娠中や産後は特にこの「肝」がよく働きます。

そうすると「肝」も徐々に疲れてきます。

肝と深い関係にあるのが、筋肉です。

つまり肝が疲れてくると、筋肉に関する症状がでやすかったりします。


最初は子育てによる慢性的な肩こり、腰痛が症状としてでます。

そして、肩こりのコリがより酷くなると、腕にきます。

元々、子育てで腕にはきていると思いますが、ここでもさらに負担がかかる訳ですね。

腕がよりこってくると、それに繋がる手首に影響がでてきます。

やがてそれが指にまでいくと腱鞘炎となります。

お灸2

ですから腱鞘炎の場合、実は問題点は手のように思えて、それに繋がる腕や肩なども主な原因だと言えます。



ですから、当院ですと腱鞘炎だけにアプローチするのではなく、産後の腱鞘炎だと、まずは根本となる「肝」を元気にしてあげること、次に腱鞘炎に繋がる腕や肩などのコリを緩める事が主な施術方針となります。

棒灸3

では、腱鞘炎のセルフケアで行えることはないのか?

一つは、使いすぎですので、当然、使わないが一番の解決策ですが、それは子育てをしてて無理だと思います。

ですので、それをサポートするような事、テーピングやサポーターで極力、手の負担を減らしてあげる事が良いと言えます。

他にも肩や腕のストレッチなどをするのも良いと思います。(痛くない程度に)

後は、腕や肩こりなどのコリを少しでとってあげると改善や緩和に繋がりやすいです。

当院ですとその手段がはりやお灸、整体となります。

棒灸4

もし、どうしても子育てでお忙しいとか、はりやお灸に抵抗があるって方は、定期的にでもマッサージや整体などの、腕や肩こりを緩めるようなガス抜きをする事で、腱鞘炎による痛みの改善や緩和に繋がると思います。

もし、現在、産後から腱鞘炎にお悩みの方は、一度、ご相談頂けると嬉しいです✨


では本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)


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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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