「寝屋川市の鍼灸院」足の痛みの原因に‥ | 大阪で鍼灸院を営み鍼やお灸のプロとしての目線で様々な健康情報を発信

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨

さて、本日は鍼灸院にいてますと、たまに相談される「足の痛み」です。

特に何かした訳でなもないのに、動くと左足のふくらはぎが痛いだとか、最近、歩く際に足全体が痛いだとか、足の痛みでお悩みの方も多いようですね。

そんな足の痛みですが、個人的に主な原因の多くは「腰痛」も関係していると思います。

何故、足の痛みの原因に腰痛って方もいると思います。

まず足に繋がるのは、まず何処でしょうか？

そう！股関節です。（より詳しく言えば足首、膝関節もですが）

じゃぁ股関節と繋がるのは、腰ですね。

さらに言えば、腰に繋がる背中、肩なども原因の一つと言えます。

また、東洋医学的な観点から言えば、さらに足の痛みは筋肉の問題です。

筋肉と深い繋がりがあるのが、「血」です。

他にも疲労からくる水の潤いがなくなる事ででる足の痛みもあります。

このように足の痛みからでも、色んな原因が推測できる訳ですが、

その中でも最も多いのが、やはり「腰痛」が原因でくる足の痛みです。

少し前でも、趣味でウォーキングやランニングする方が、日常生活では特に問題ないけど、運動時にだけ足が痛むって方がいました。

色々とお話を聞いて、お体を調べていくと、体が全体的に疲れている事と、腰付近の筋肉がやたらとコリ固まっていたのが、気になりました。

腰の筋肉がコリ固まると、まずそれに繋がる股関節の周りの筋肉も固くなります。

そうすると、運動のパフォーマンスは、当然、落ちますので、体に負荷がかかります。

その結果、それが積み重なって疲労となり、足の痛みへと出たと考えました。

ですので、施術方針としては、まず体の芯の元気をつけて、腰のコリをとる施術をメインにしました。

ちなみにご本人様は、昔はギックリ腰やらして腰の症状もあったけど、今は足の痛みだけ気になるってことを言ってました。

まず、体の疲れをとる際には、手と足のツボを利用します。

そこにはりやお灸をしていきます。

続いて、上向き（仰向け）から下向き（うつ伏せ）になって腰のコリ中心に肩や背中も緩めていきます。

下向き（うつ伏せ）では、鍼をしたまま約１０分から１５分ほど寝て頂きます。

その際に、箱灸などのお灸で腰や肩を温めます。

そうすると温熱の効果で、筋肉の奥まで緩み、さらに体全体の巡りも良くなります。

この後は、最後に鍼やお灸で微調整を加えます。

これで約1時間前後の鍼灸施術は終了となります。

シンプルな施術内容にはなりますが、これで今回の足の痛みで来て頂いた方も、全身が緩んでスッキリしたとの事で、それ以降は調子が良いとの事です。

鍼灸の修行時代でも今でも、足の痛みの場合は、たとえ現在、腰の症状がなくても、触ってみたり調べてみると腰が原因の事が多いです。

もし、現在、足の痛みでお悩みの方は、一度、ご相談頂ければ幸いです✨

では本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)