「寝屋川の鍼灸院」歯ぎしりの改善に‥

query_builder 2022/07/04
自律神経
へそ灸

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨


さて、本日はたまに聞く「歯ぎしり」の改善をテーマに書いていこうと思います。

まず東洋医学的に歯ぎしりの状態を一言で言い表すとするならば、おそらく自律神経の乱れが原因の一つだと考えられます。

もちろん、それ以外にも睡眠に関することや歯並びなどもあると思います。

ですので、専門の方に診ていただきながら、鍼灸施術を取り入れることで、改善の手助けにはなると思います。


では自律神経が乱れるってまずどういった状態なのか?を話す前に、簡単に自律神経についてお話しします。


自律神経というのは、まず交感神経と副交感神経っていうのに分類する事ができます。

交感神経というのは、簡単に言えば興奮するような活動的な神経です。

逆に副交感神経っていうのは、反対に休ませるだとかのリラックスに働く神経です。


例えば仕事をするって際には、目をキリッとさせて活発になり、そのために興奮作用が働く事で、集中できると言えます。

逆に睡眠時などは、リラックスしている状態が良いですので、気持ちもゆったりしている際に働くのが副交感神経と言えます。

他にも心臓や胃腸などを無意識にコントロールしているのも自律神経の働きと言えます。


では自律神経の乱れた方はどうなるか?

自律神経の乱れると、要は興奮とリラックスがごちゃごちゃになるってイメージして頂けたら良いと思います。

そうすると、筋肉が本来、休まる場面でそれができず、常に筋肉に力が入っている状態がでてきます。

そうすると、肩こりや腰痛にも当然なりますが、睡眠時に変に筋肉の力が入り、それが歯ぎしりとしての症状としてでる事があります。

そして歯ぎしりの方のような自律神経の乱れた方は、割とこちらのお腹の状態になっている事が多いです。

IMG_0784

特に特徴的なのが、お腹の張りや固さです。

この緑の部分、つまり鳩尾から左肋骨付近にかけての張りや固さが、自律神経の乱れている方には多いです。


普段、人はリラックスしている際は、仰向け(上向き)ですと、筋肉の緊張も取れているのが良い状態な訳ですが、歯ぎしりがあるような自律神経の乱れがある方は、ここが詰まっていたり張っていることが多いです。

ですので、施術方針としてはまず、このお腹の張りや固さをとることで、自律神経の乱れを改善する事が大事になってきます。

また歯ぎしりの方は、変に力が入っている状態な訳ですから、それに伴う肩こりや腰痛などの改善も大事になってきます。



では当院ですと具体的にどうしていくか?

鍼2

まず自律神経の乱れを改善する際には、手と足のツボを利用して鍼をしていきます。

イメージとしてはこちらの動画も参考にしてみて下さい。


箱灸10

上向き(仰向け)で自律神経を整えた後は、次に下向きで鍼やお灸をしていきます。

これで鍼をしたまましばらく寝ていただく事で、ツボを中心に筋肉がじんわりと緩みます。

そのため肩こりや腰痛などの改善にも繋がります。

鍼の仕上げ

最後に鍼で微調整を加えて、約1時間前後の鍼灸施術は終了となります。



歯ぎしりの改善策として、自律神経の乱れ、もっと簡単にいえば、ストレスを少しでも鍼灸で緩和さすことが、歯ぎしりの改善にも繋がると思います。

もし歯ぎしりや歯が浮くなどの、歯に異常がないにも関わらず、歯に関する症状がある方は、まず自律神経を整えてみてはいかがでしょうか?


では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)


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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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