「寝屋川市の鍼灸院」食欲不振による胸焼けにお悩みの方は

query_builder 2022/06/04
自律神経
塩灸7

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨

さて、本日は食欲不振による胸焼けで悩んでいる方に向けて、鍼灸で自律神経をまずは整えてみませんか?ってお話をしてみようと思います。


まず、西洋医学的にもし、食欲不振で胸焼け、もしくは吐き気までいくと病院にいって、検査するパターンが多いのではないでしょうか?

割と食欲不振による胸焼けだと、胃腸炎だとか逆流性食道炎って言った診断名がつく事が、一般的に多いような気がします。

もしくは、調べたけど、ちゃんとした原因がわからず、その病名となり、病院からは薬だけで様子見ましょうって方もいると思います。

そう言った病院でちゃんと調べた結果、異常もなく、よくわからないような食欲不振による胸焼けの原因の一つに、自律神経の乱れが関係している事があります。


では、今から東洋医学的には自律神経が乱れるとどうなるか?を書いていこうと思います。

まず、簡単にですが、自律神経に関して述べておきます。

これを少し噛み砕くと、交感神経と副交感神経です。

そしてさらに噛み砕くと、要は活動する神経とリラックスする神経です。

例えば心臓や消化器等を無意識的にコントロールしているのが、この自律神経です。

この自律神経が働くことで、人はちゃんと食べた物を消化して、それをエネルギー源に変えるという、サイクルができている訳ですね。

この自律神経が乱れると、要はこのサイクルがぐちゃぐちゃな訳ですから、当然、胃も荒れるし、そうなると食欲不振による胸焼けになると考えられます。


では、東洋医学的に自律神経が乱れるとどのようになるのか?

まずわかりやすいのが、お腹の状態です。

東洋医学では、色んな見方があるのですが、その一つにお腹の状態も見ます。

特に自律神経が乱れている方は、お腹に反応がでます。

このように自律神経が乱れた方は、お腹が張っていたり、お腹が詰まった感じがあります。

IMG_1035

この緑の部分のように自律神経が乱れている方は、この鳩尾から左の肋骨にかけてが、とても張っていたり、詰まっている方が多いです。


ここが張ったり詰まるとどうなるでしょうか?

まず言えることは、表裏関係としては、胃腸にも近いですので、ここの動きが悪くなるという事は、当然、胃腸の動きも悪いと言えます。

また、肺にも近いですので、肺の動きも悪くなると言えます。

つまり、ここ張ったり詰まると、色んな臓腑の動きが悪くなるので、エネルギー源の供給が不足すると言えます。


普段、必要なエネルギー源を固めている臓腑があるのですが、自律神経が乱れて、この鳩尾などが固くなって詰まると、エネルギー不足が起きます。

そうするとこのエネルギー源を固めている力が弱くなります。

そうするとどうなるか?

IMG_0939

このようなイメージで、エネルギー源が暴走して、このような形で胸の辺りで滞ります。

丁度、この図でいけば、赤い枠の部分ですね。

これが食欲不振による胸焼けの主な原因と東洋医学では考えます。

要は、自律神経が乱れることで、ここが詰まってしまい、体の中で余計な熱が発生して、それが胸の付近で滞って、それが食欲不振による胸焼けを引き起こすイメージですね。


人の体というのは、体の内でも外で、基本的にこのような形で温かいエネルギーと冷たいエネルギーが巡っています。

IMG_0544

自律神経が乱れると、この巡りのバランスが崩れて、体の中では熱や冷えが発生して、それが体の不調、今回で言えば、食欲不振による胸焼けに繋がる訳です。


ですから、まず、自律神経の乱れを整えて、この胸の辺りで詰まった熱を巡らす必要が、食欲不振による胸焼けの改善に繋がります。


では当院だとどうしていくのか?

まず、自律神経を整える際には、手と足のツボを利用します。

イメージとしはこのようになります。

鍼2

続いて、その補助として、お灸もします。

その際にお腹にある関元という場所(おへその下あたり)に、こちらのお灸をしていきます。

塩灸8

こちらは、「塩灸」という、お腹を温めるお灸です。

これをすることで、胃腸の元気がつき、さらに胸にある熱を下に引き下ろす作用があります。

これである程度、体全体の巡りを良くした後は、うつ伏せで肩や背中、腰などの張りやこりもとっていきます。

イメージとしてはこのようになります。

鍼体験

割と自律神経が乱れている方で、特に食欲不振による胸焼けを起こしている方は、表裏関係として背中、特に胃腸に関係するツボに反応がでています。

要は、背中などもガチガチに張っていたりこっていますので、同時にここを緩めておく必要があります。

また別の機会でも話しますが、割と食欲不振による肩こりも、実はあります。

そうする事で、より体全体の巡りが良くなり、自律神経も整います。

この鍼をしたまま約10分から15分ほど寝て頂いた後は、最後に鍼で微調整をします。

鍼の写真2

これで約1時間前後の鍼灸の施術は終了となります。


よく、自律神経の乱れによる食欲不振の胸焼けを訴えている方は、また似たような症状を繰り返す事が多いです。

特にこの自律神経が乱れる主な原因がストレスですので、それを整えるのには、鍼灸の得意分野だと言えます。


人が生きる上で、性欲・睡眠・食欲というのは、生きている限り切っても切れないような関係であり、そのうちの食欲に関するダメージは、本当にしんどいと思います。

もし現在、食欲不振による胸焼けでお悩みの方は、一度、自律神経を整える事から始めてみてはいかがでしょうか?

割と今回の図の場所、鳩尾の硬さが、和らぐだけで気持ちも体も楽になると思いますよ⭐️


では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)


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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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