「寝屋川の鍼灸院」生理貧困に関して当院ができること

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妊活

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨


さて、本日のテーマは「生理貧困」について少し触れてみようと思います。

そもそも、皆様、生理貧困って言葉をご存知でしょうか?

私も少し前にこの言葉を初めて知りました。

気になったのでGoogleで調べてみると、今、社会問題に発展するほど、大変な問題らしいです。

より詳しくは厚生労働省でも「生理貧困」の関して掲げていますし、Yahoo!ニュースでも詳しく、書かれていますが、簡単にいうと、コロナ禍で経済的に働くことが困難になり、収入が減った女性の方々が、生理用品を購入できないために、困っている人がいるとの事です。

他にもドラックストアー等で、生理用品の購入が恥ずかしいなどの背景もあるみたいです。

社会問題になるほど、どうやら少し前にもNHKで取り上げらるぐらい、今問題になっているみたいです。


また、私も先程、聞いて初めて知ったのですが、会社によっては本来、生理の辛い際に、お休みを頂ける制度があるらしいのですが、上司が男だったり、まだまだ社会的に生理の理解が低い場所だと、お休みを取りたくても思うように取れない!って方が、心身共に苦痛になっている事も問題になっているみたいですね。


今回の件で金銭的な理由で私がどうこう言える立場でもないと思います。

また、男性だからこそ誤った解釈になり、変な形で皆様に伝わっても正直、困りますので、あくまで今、こういった事があるって事を知って頂くために、まず簡単にですが、「生理貧困」に関して書かせて頂きました。


では、この話を踏まえた上で、当院に何かお力になれることは何かないだろうかな?と、この話を聞いてからしばらく考えていました。

そうすると、一つ、お力になれる事があるという思いがあり、それをお伝えしてみようと今回、このテーマで最初はブログを書いています。

鍼2

よく生理前にしんどくなるという、月経前症候群(PMS)や生理中の症状が酷くて、仕事や勉強に集中できないって方がいます。

このような症状というのは、鍼灸の施術で緩和するって事はご存知でしょうか?

私が普段、勉強している経絡治療という、流派は何事も体のバランスで考えて施術をします。

人には普段、体の内と外で色んなエネルギー、東洋医学的に言えば、気・血・水が体を巡り、それらが上手にバランスを取ることで人は、健康な状態を保っています。

これは生理痛に関しても同じ事です

そして月経前症候群(PMS)や生理中の体の不調も、何らかの形でこのバランスが崩れたことで、不調に繋がっていると言えます。

それを鍼灸施術で整えることで、体調が良くなれば、仕事や勉強に関する日常生活のストレスの軽減に繋がると思います。


特に生理というのは、月のものですのですので毎月、定期的にきます。

この生理痛の不調を、鍼灸施術をする事で(体つくりをすることで)、徐々にその不調を緩和さすことが可能です。

では具体的にどのように施術していくか?

脈診の写真

生理に関する不調もお腹や脈に現れます。

ですので、当院ではしっかりとお話を聞かせて頂いたうえで、お腹や脈の状態から、先程話した、気・血・水のバランスがどのように崩れているのか?を考えて、鍼灸施術をしていきます。

例えば、普段、生理痛が酷い方は、鳩尾の辺りが固かったり張っている方がいます。

IMG_1035

普段からここが固かったり、お腹の張りが強い場合に、生理によってよりお腹が張ると、当然、しんどいって事はイメージしやすいと思います。

ですので、まずはこの辺りを緩めることを意識して施術していきます。

その際に利用するのが、手と足のツボです。

手と足のツボにこのようにはりやお灸をしていきます。

お灸2

これでまず、芯の元気をつけて、体のバランスを整えていきます。


続いて体全体の巡りを良くする為、首や背中、肩、腰などにもはりを刺して、置いておく置鍼をしていきます。

イメージとしてはこのような感じになります。

置鍼1

この置鍼を特に生理痛の方には使用していきます。

これをすると気・血・水の全体の巡りが良くなります。

特に生理痛が酷い方は、この「血」の巡りが悪い方が多いです。

これを置鍼で巡りを良くするイメージです。

そして、最後にはりで微調整を加えて、約1時間前後の施術は終了となります。

置鍼2

今から3年前に妻と出会い、出会った当初、妻も月経前症候群(PMS)のために、当初は生理前になるとバタンキューで、さらにイライラするので、それで心配になって部屋に行くと、イライラしてあたられるので、付き合いたての頃は、よく喧嘩をしていました。

その当時はお互いイライラしながらでも、無理してでも(付き合いたての頃は鍼を怖がってっていた為)、生理で体調が悪くなるたびに、小まめに鍼灸施術をすること約3年、今ではそれで体調が整って気分が良いってことを妻も知り、昔は私が無理やりしていた鍼灸施術を、今では妻の方からして欲しい!っていうようになったのが、現在の状況です。

それぐらい継続的に鍼灸をすると、体調が整うって事ですね。


生理痛が酷くて、苦しんでいる方は、鍼灸の修行時代も今でもたまにみます。

そう言った生理痛のために、仕事が行けない!学校に行けない!遊びに集中できない!などの方は、一度、時間はかかると思いますが、鍼灸施術を取り入れてみてはいかがでしょうか?


少しでも生理痛が緩和されて、生理貧困による精神的な苦痛の手助けができればと、今回、このようなテーマでブログを書いてみました。

この話を聞いた際に、まだまだ少子高齢化やらで色々と世間的には言っている割には、不妊治療にしろ、妊婦(育休など)さんにしろ、今回の生理痛にしろ、世間はまだまだ女性に厳しい社会だと個人的には思いますね。


私自身がこの現状にどうこうできる力はありませんが、少しでも鍼灸の目線(東洋医学的な目線)から何か力になれる事はあるとは考えています。

その一つが、だいぶ前にも書きましたが、不妊治療の費用が高いかたむけに、当院ではなるべく気軽に来られるような金額設定にはしてみました。


もし、生理痛に悩んでいる方がいるのでしたら、一度、ご相談頂ければ幸いです。

また生理痛の施術に関しての不調、肩こりや頭痛、イライラ、お腹の張り等のことに関しては、ここでもどのようにアプローチするのか?を今後、書いていきますので、良ければ参考にしてみてください。

では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)


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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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