「寝屋川市の鍼灸院」ギックリ腰のような急性の痛みには‥

query_builder 2022/05/10
お灸
置鍼1

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨


さて、本日のテーマはギックリ腰です。

ただ、ギックリ腰と言っても実は色んな段階(タイプ)があります。


まず腰付近に腰痛があるけど、じっとしれてば問題なく動くことも可能なタイプ。

これはぎっくり腰の中でも軽度の段階であり、個人的には1〜2回の施術で改善すると思っています。

また、このレベルのギックリ腰であれば、鍼灸施術でなくてもマッサージや整体で上手にアプローチすれば改善することも多いです。


次に動いたりはできるけど、寝返りやじっとしている所からの動作をすると、腰からお尻にかけて痛みがでるタイプ。

これは先程の軽度から中度まで痛みが発展したタイプのギックリ腰の痛みだと言えます。

当然、先程よりも症状が重いです。そのため、上手に施術したとしても、その時にたとえ腰の痛みが改善したとしても、またすぐに戻るケースが多いです。

改善も約1週間以上はかかる事が多いと個人的には思います。


次に今度のギックリ腰は、まさに動く事も無理だし、じっとしていても鈍い痛みが腰から背中、お尻などに痛みがでるパターンです。

この状態だと、普通なら触られるのはまず嫌!って方が多いと個人的には思います。

また、まず痛みが引くのに約3〜4日、さらに徐々に動けるよになったとしても、まだ腰に痛みがでている状態になるので、それが引くのに約3〜4日、そして若干、違和感あるまでいけたら後は、約2〜3日で徐々に改善って事が多いような気がします。


でっ、ギックリ腰のような痛みとして、たまに中度から重度の境目の人もいます。

このような場合、普段の日常生活はできるし、じっとしてても問題ない訳ですが、何かしらの動作時に、激痛が腰に走って、痛みがずっと続くパターンがあります。

この場合、もしかしたら、自律神経によるものや普段から、積み重ね(疲労等)のこともありますので、改善には時間がかかると言えます。

鍼2

とまぁここまでギックリ腰でも色んなパターンがあるって事をお伝えしました。

実は私自身は、先程の述べたギックリ腰以外は、過去ほぼ全部経験した事があります。

ですので、腰痛の辛さは凄くご理解できます。


ギックリ腰になると、何するのにも腰がズキっとして、気分もどんよりするし、何よりその動作をするのが恐くなります。

そんなギックリ腰の急性の痛みが、突然、でた際は皆さんならどうされますか?

お灸5

まず候補に上がるのが、整骨院や鍼灸整骨院でマッサージや整体的な事だと思います。

もちろん、軽度のギックリ腰であれば、大体はそれで改善すると思います。

ただし、どんなギックリ腰でも体全体を緩めないと、結局、痛みをずるずると引き伸ばすことになるのかな?とこれまでの経験から思います。

ですので、ギックリ腰、特に急性の際の手でして頂く施術は、お互いに気をつけるべきだと思います。


では、急性のギックリ腰の際の一番の改善策は何か?

実は「安静」なんですよね。


ギックリ腰の状態をイメージするならば、しめ縄をキツく〜ぎゅーぎゅーに締めつけられたのが、筋肉の状態だとイメージしてみてください。


これをマッサージでも整体でも上手に緩めれば良い訳ですが、筋肉の引きつり、つまり、病の悪い勢いが強いと緩めた所が、また元の状態へと戻ろうとします。

その際に中途半端な緩み方だと、それが返って締めつけがこんがらがって余計に痛みへの悪化へと繋がるケースがあります。

ですから、ギックリ腰の際の筋肉を緩めるのには凄く細心の注意が必要だと言えます。


では、何か安静以外に、急性のギックリ腰の痛みへの改善のアプローチはないのか?

個人的には、痛み止めか鍼灸施術の2択かな?と思います。

置鍼1

では、まず痛み止め使用の場合の注意点から、痛み止めはお薬ですので、効果はあると思います。特に即効性はお薬ですので、そこは一番の強みだと思います。

ただ注意点もあります。

それが痛み止めを飲んだ後は、必ず安静にして過ごすです。

痛み止めというのは、読んで時のごとく、「痛みをとめる」ためのお薬です。

その為、治すお薬ではありません。


割とよくあるケースが、痛み止めを飲んで、良くなったからと、これまで通りに動いていたら、余計にギックリ腰が悪化したケースです。

痛み止めは、基本的に人が本来もつ、自然治癒力を高めるための補助的な形で使用するとイメージして頂ける良いと思います。

ですから、もし、ギックリ腰で痛みの改善に、痛み止めを飲む際は、飲んだ後、ギックリ腰によって夜が寝れなかった際に、深く寝るために使用するのが、一番良い使い方だと言えます。

間違っても飲んだ後に、無理して動くとその反動が後から体にきます。


では次に鍼灸の注意点。

基本的に鍼灸というのは、人が本来持っている、自然治癒力を高める力があります。

ですので、ギックリ腰の特に急性の痛みには、鍼灸の得意分野だと言えます。

それでも注意点はあります。

それが鍼灸をしたから完全に治るor改善するってことはない!って事です。

鍼灸は決してお薬のような(痛み止めのような)即効性をだす魔法のような力はありません。

あくまで鍼灸の基本は、人が生まれながらにもつ自然治癒力を高める施術です。

当然、自然治癒力を高めるので、最初にご紹介したギックリ腰でも軽度の段階であれば、1度や2度の施術で改善はしやすいです。

ただ、それ以外は時間がかかります。

ただ、鍼灸の施術、特にその中でお灸は、炎症をとることを得意としています。

こちらのお灸をご覧ください。

温灸1

こちらのお灸は手であらかじめ、自分で固めて作ったお灸です。

これを炎症の場所、ギックリ腰で言えば、肩から背中、腰などにこのお灸をすることで、筋肉の炎症が引きやすくなります(治りやすくなります)。

現在、背中のお灸をしている画像がありませんので、以前、膝の腫れや痛みによる炎症を想定して、撮ったのがこちらの画像です。

温灸5

このような形で、お灸をすることでギックリ腰の炎症による痛みの改善には、ピッタリなお灸です。

当然、これで緩んだとしても、悪い病の勢いが強い場合は、また痛みがぶり返すのも事実ですが、鍼灸の施術をすることで、普段の1週間かかるところが5日で痛みが引いてきた!って事は、よくあるお話です。

それは先程からお話している、人が本来持っている自然治癒力を高めることができるためです。

温灸6

もし、ギックリ腰のような急性の痛みでお困りの方は、一度、鍼灸の施中で自然治癒力を高めつつ、腰痛の状態に応じて痛み止めなどを服用して、安静に過ごして頂ければ、改善も早くなると思います。


当院では土日祝も、勉強会を除いて、大体、鍼灸院を開けています。

急性のギックリ腰の改善にお困りの方は、一度、当院にご連絡頂ければ、対応させて頂きます。

また、今後、ギックリ腰の急性な痛みを事前に防ぐような方法に関してはまた、後日、別の記事で書かせて頂きますね。


では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)


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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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