「寝屋川の鍼灸院」肩こりによる腕や肩を挙げた時の痛みの改善に‥ | 大阪で鍼灸院を営み鍼やお灸のプロとしての目線で様々な健康情報を発信

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨

さて、本日は肩こりがより酷くなることによって、腕を挙げたり回したりした際に、痛みがあり、その肩こりによる腕や肩の痛みの改善には鍼灸がおすすめです！って事を書いてみようと思います。

まず、今回の方は、突然、腕や肩を挙げたり回そうとすると、肩甲骨から肩、肘にかけての痛みがあり、腕や肩を挙げたりや回す事が痛みで困難との事でした。

詳しい原因を聞きますと、特に思い当たることはないとのことですが、割と肩こりが普段からある方は、疲労やストレスなどが原因で蓄積されたものが、今の季節の変化なども組み合わさって、突然、肩こりがより酷くなって、腕や肩を挙げた時の痛みとして現れる事があります。

肩と言うのは、筋肉や靭帯、関節などがそれぞれ上手く機能して、スムーズな動作を実現している訳ですが、肩こりが普段からある方は、ここの全体の動きがまず悪くなります。

肩関節の動きが悪くなると、周りの筋肉は固くなり張ってきます。

特に背中が張ると首まで固くなったり張ってきたりします。

また、腕にいけば、肘や手首、酷い人だと腱鞘炎まで発展するケースがあります。

でっ、このての肩こりによる突然の痛みに発展する方と言うのは、「血」の不足による事が多いです。

「血」というのは、東洋医学では動かすや考えるといった、車でいうガソリンのような役割があります。

つまり、普段から人は常にこの血を消耗して活動している訳ですが、仕事の疲労やストレスが、蓄積されると徐々に、血の不足が起きて、それがこの季節の変化と合わさることで、より「血」の不足がより起きて、肩周辺の硬さや張りを引き起こして、肩こりによる腕や肩の挙げた際の痛みとして現れます。

この場合、まず大元の原因となる「血」を補い、肩に繋がる筋肉の硬さや張りを緩めてあげる必要があります。

その際に利用するのが、手と足のツボです。

これでまず、芯の元気をつけてあげて自然治癒力を高めることで、「血」を補います。

続いて、今回の肩こりで固くなったり、張った場所にこのように鍼をして、そこにお灸をしていきます。

これをすることで、肩こりによって奥まった筋肉の痛みや炎症をとる事が可能です。

上向きでこの施術をした段階で、来た時よりは楽な訳ですが、大元はやはり肩こりでもありますので、続いてうつ伏せで肩こりにもアプローチをしていきます。

その際に用いる方法が、こちらの鍼をしたまま、もぐさを燃やす「灸頭鍼」っていう方法です。

こちらの方法では、普段より少し太めの鍼を用います。

そして、そこにこのようにもぐさを燃やす方法です。

割と今回の肩こりがより酷くなって、腕や肩が挙がらない方は、筋肉の奥の方で、しこりのような固さがあります。

それを緩めるには、それなりの刺激量が必要になります。

そこでこの「灸頭鍼」って方法が役に立ちます。

これをすると、鍼を通じて、もぐさの熱が皮膚に浸透して、肩こりによって奥まったしこりのような筋肉の固さや張りに、熱刺激でそれを緩めます。

この方法は、神経痛（坐骨神経痛やヘルニア）などにも有効なアプローチ方法です。

これで約１０分〜１５分ほど寝ていただいた後に、残っている肩や背中、腰などの張っている場所を鍼で緩めていきます。

これで一通りの鍼灸の施術は終了です。

割とこれで肩こりと改善されて、腕や肩の挙げた際の痛みの改善もしています。

何より肩こりがスッキリします。

他のブログでもよく書いていますが、割と肩こりが悪化して、色んな症状へと発展するケースはあります。

今回はそのケースの一例のご紹介でした。

もし、現在、肩が挙がらない、腕が挙がらない、もしくは肩を回した際に痛むなどがあり、何処に行って改善しない！って方は、まず肩こりの改善が必要です。

そしてただ、肩こりを改善するのではなく、その根本的な改善や、肩こりによって奥まった固さや張りの改善が必要です。

何か今回のブログを通じて、気になった方は、一度、当院にてご相談頂ければ幸いです⭐️

肩こりをスッキリと改善して、腕や肩を自由に挙げれる生活を手に入れていきましょう✨

では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)