「寝屋川市」自律神経の異常にお悩みの方は、まず肩こりを‥

query_builder 2022/04/12
自律神経
箱灸2

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨


本日は自律神経の異常で、お悩みの方にむけて書いてみようと思います。

最初に、自律神経の異常が全くわからない方にむけて、簡単にですが自律神経の乱れからくる不調をざっとあげてみようと思います。

まず鬱傾向な方であれば疲労や倦怠感などが現れると思います。

それ以外にも自律神経というのは、リラックスさせたりだとか興奮させる神経でもあります。

そのため、この神経が乱れるということは、睡眠時にリラックスできない訳ですので、熟睡ができないだとか、よく寝れない(不眠)っといった症状が現れたりします。

また、人によっては耳鳴り、眩暈、頭痛ッといった西洋医学的には原因が特定しにくい症状を現す方もいます。

それ以外にも十二指腸潰瘍や逆流性食道炎などの症状にも繋がります。


つまり、自律神経の異常が現れるということは、体に様々な悪影響が現れると言えます。

そのため、この自律神経の異常でお悩みの方は、色んな症状を抱え込んでいると考えられます。


では、そもそも、何故、自律神経の異常が現れるのか?

これを東洋医学的に考えてみようと思います。

また、自律神経の異常の改善策として、何故、肩こりをとる必要があるのか?も合わせて、書いてみようと思います。


まず、自律神経の異常が現れる方は、お腹に反応がでている場合が多いです。

それがこちらになります。

IMG_0784

自律神経の異常がある方は、東洋医学な視点でいくと「ストレス」を無意識に溜め込んでいる傾向にあります。ような

人はストレスを溜め込むと、体の機能が衰える事が考えられます。

今回のケースでいえば、まずストレスでみぞおちから左の肋骨の際の辺りが、硬い方がいます。

このような方は、まず、この部分が固くなり詰まってくると、まず呼吸が浅くなります。


呼吸が浅くなるということは、体内には十分なエネルギーを取り込むことができません。

今回のような自律神経の異常の方は、体内に十分な酸素を取り込めないので、そのため、「血」のエネルギーも十分に取り込めないと考えられます。

この血というのは、東洋医学で言えば、筋肉と深い繋がりがあります。

つまり、十分なエネルギーを取り込めないと、筋肉の症状が現れやすいと言えます。

その代表的なのが、「肩こり」だと言えます。


今回のように自律神経の異常により肩こりが酷くなると、それだけで筋肉がひきつります。

肩こりがより酷くなりひきつると、より、呼吸が浅くなります。

そうすると、余計にエネルギーが体の中に取り込めない!って事が起きます。


試しに、意図的に肩をすくめるような感じで、気持ち力を入れたような形で、肩を上に上げたまま、しばらくそのままの姿勢で、約30秒ほど過ごしてみてください。


おそらく大抵の方は、肩がこってきたりだとか、背中がこってきたりして、その姿勢がしんどいって思うのではないでしょうか?

また、この力を入れた姿勢で、それを抜くとスッと一瞬、力が抜けるような感覚も人によってはあるのではないでしょうか?


自律神経の異常の方は、要は常に筋肉が緊張した状態だと言えます。

その緊張状態にさらに肩こりによって余計、力が入る状態が続けば、当然、しんどいと思います。


ですので、自律神経の異常の方は、芯を元気にしてこの緊張状態を改善する必要があります。

また、余計な力が入っている要因にもなっている肩のこりも、改善する必要があります。

ではどうするのか?

まず、当院では体の芯の元気がどのように弱って、その緊張状態がでているのか?を、お話から脈、お腹の状態などから判断します。

脈診の写真

続いて、これで体の状態を把握したら、手と足のツボを利用して、鍼やお灸をしていきます。

お灸6

これで芯の元気をつけて、体全体のバランスを整える訳ですね。

続いて、うつ伏せで背中、肩、腰などに約20本ほど鍼を刺して、そのまましばらく寝て頂きます。

置鍼1

この際に、肩こりの状態に応じて、箱灸なども組みあせて施術をします。

箱灸12

鍼を置いたまま、約10分〜15分ほど寝て頂き、その後、鍼を抜いて、最後に微調整で鍼やお灸をします。

鍼4

最後に横向きで、首や肩にももう一度、鍼をして施術は終了となります。

鍼5

この流れで、約1時間前後の全身の調整施術が終わった後は、大抵の方は、何かが取れたかのようにスッと肩が軽くなった!ご意見を頂きます。

この肩がスッとすると、疲労感だったり倦怠感や頭痛、眩暈、耳鳴りも、和らいだ!ってご意見を頂きます。

これはそんだけ余計な力が常に入っていたからこそ、鍼やお灸の施術で、これが弛んだとも言えます。


自律神経の異常による不調は、筋肉的な症状以外にも、頭痛、眩暈、耳鳴り、人によっては動悸や息切れ、また人によっては胃腸に関連した症状と、様々な不調を現します。

何より、このような自律神経の異常でお悩みの方は、症状がいくつにも重なって、特にこれがしんどい!ってのも曖昧な方が多いような気もします。

ですので、とてもお辛いと思います。

そのような場合でも、今回のように大元の根本を元気にして、まずは変に力が入った肩こりを、改善するだけでもその曖昧な全体的なしんどさも改善しやすいと言えます。


ですので、もし、現在、自律神経の異常の可能性だと言われて、その症状でお悩みの方は、まず、一度、しっかりと肩こりの改善から初めてみてはいかがでしょうか?

もちろん、当院では全身調整ですので、肩こりをメインにしつつ、それ以外のお辛い症状に合わせても、鍼灸施術をしていきます。


肩こりをスッキリとして、自律神経を整えて、これからの日々を、るんるん気分で過ごしていきましょう🎶


では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)



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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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