「寝屋川」アレルギー性鼻炎の原因は本当に花粉なのか?

query_builder 2022/04/09
お灸

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨

さて、本日はアレルギー性鼻炎をテーマに書いていこうと思います。

これまで花粉症の原因やそのアプローチ方法に関しては、別記事に書いている訳ですが、改めてアレルギー性鼻炎について皆さんと一緒に考えてみたくて、書いていきます。

ではさっそく、本題に入っていきましょう。


まず今の時期ぐらいから人によってはスギやヒノキといった色んなのが飛んでまして、それに反応して既に鼻がムズムズしたりだとか、くしゃみ、目の痒みなど、アレルギー性鼻炎で現在、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

ここで考えて欲しいのは、これが出ている方と出てない方がいるって事です。

そもそも、昔の話、例えば亡くなった爺ちゃんや婆ちゃんの時代では、今ほど花粉症もしくはアレルギ性鼻炎ってそこまで話題になってなかった気がするですよね。

実際、アレルギー性鼻炎がここまで話題になったのは、言うても数年前の話だと思います。


ただ、現在、鼻炎や鼻汁、鼻閉、くしゃみなどで悩んでいる方は、毎年、今ぐらいの時期には、お薬を服用して症状がマシって方もいます。

ここで思うのは、そもそもお薬を服用せずに済む方法があるなら、その方法を試してみませんか?って事と、さらに本当、アレルギー性鼻炎の原因は、「花粉」だけでしょうか?ってお話です。

これは深く知るには、そもそも「花粉」が本当に原因なのか?をより深掘りする必要がありますので、アレルギ性鼻炎について詳しく書いていきます。


もちろん、最初に述べておきますが、大なり小なり花粉が原因なのも事実です。

ただし、それ以外にも可能性はあるですよ❗️ってお話です。

つまり、花粉に反応してアレルギー反応を起こすからだ側にも問題があるって事です。

もちろん、今はコロナやオミクロンの関係でマスクもしていますし、外出もそこまでしてませんので、花粉を極力、浴びないって事も重要だと、現在、アレルギー性鼻炎の方々をみていても思います。

ただ、やはりそれでもアレルギー性鼻炎で悩んでいる方がいるのも事実です。

では、アレルギー性鼻炎は何故、起きるのか?

そこを探るには、まず冬の過ごし方がどうなのか?って事まで遡ります。

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冬というのは、「陰気」がとても強くなる季節です。

ですから、昔の書物では、冬というのは、生活するうえで、体の中の「陽気」を大事に守る必要があると言われています。

これをする事で、今ぐらいの温かい春の時期に、今度は「陽気」が力強く発散される訳ですね。

少し補足すると、春というのは新しい息吹が芽生える季節ですから、温かいエネルギー(陽気)が、徐々に増えていき、反対に冷たいエネルギー(陰気)は、徐々に弱まっていく季節です。

しかし、現代というのは、色んな意味で良くも悪くも便利です。

例えば、これからの暑い時期だろうと冷たいものは常に冷蔵庫にありますし、冬でも冷たいビールやアイスなどを食べようと思えばいつでも食べれますよね。

そう言った日頃の生活の不摂生やゴルフやテニスなどの趣味による運動による汗のだす事などによって、体の中の「陽気」を損なう事をしている方は、この今ぐらいの春の時期に「陽気」の発散が思うようにできません。


ここで発散しきれない陽気は上にのぼり、顔、特に鼻周辺で留まり、そこに炎症が発生します。

その炎症に花粉が反応して、アレルギ性鼻炎が発生する訳ですね。


汗をかくということは、体を冷やすために「汗腺」が開きます。

その汗腺から、冬の冷気が体の中に侵入する訳ですね。

この際に体の中に入った冷気は、冬の陰気の関係で発散されず、体の中で留まります。(つまり体としては、冬の季節の関係で、元々、陰気は多い季節なので、それを害だとは思わない訳です。)

ですから、温かい時期に陽気がでようとする際(今ぐらいの時期)に、まるで蓋をされているかのように、体の中で陽気と陰気がバッティングする訳です。

ここでバッティングした「陽気」は、体の中で留まり、熱の性質として上にいきます。

上に登った熱は体の弱い場所に留まります。

今回で言えば鼻で炎症が起きます。それが花粉と反応して、アレルギ性鼻炎として現れると考えます。


どうでしょうか?

ここまでのお話から、花粉だけが悪者って事はないと言えるのではないでしょうか?

このような場合、花粉を避けるのはもちろん良いことですが、それにプラスアルファとして、日々の生活の仕方も見直すことも大事ではないでしょうか?

また、現在、アレルギー性鼻炎に悩んでいる方は、鼻にある炎症を取り除く事はもちろん大事ですが、それ以外にも、陽気の発散を妨げる原因も取り除く必要があります。


また上に陽気が多いということは、当然、下の陰気も多いと言えます。

陰気が多いということは、下半身も冷えていることが多いです。

つまり、下半身を普段かた冷やさないことも大事になります。


また暴飲暴食によって胃を弱らせてる事により、陽気の発散を妨げる原因にもなりますので、胃の負担となる生野菜、乳製品、油濃いものを、なるべく避けることも大事です。

このように、冬の時期から生活に気をつけるだけで、アレルギー性鼻炎の症状を予防できると言えます。

また、万が一、症状がでたとしても、去年や一昨年と比べて、症状も軽く済むと思います。

ここに、日頃から鍼灸施術で体を整えることで、ほぼ、アレルギー性鼻炎の苦しみからは、解放されると思います。

当院だと、この手のアレルギー症状の方にはお灸をおすすめします。

お灸

当院のお灸は手で捻って、そこに白い紙をひいてするお灸です。

お灸7

お灸は芯から温めることはもちろんですが、それ以外にもアレルギー性鼻炎と言った、上にある熱を下に引き下ろす作用があります。

お灸2

当院ではお体の状態を把握しながら、適切な場所にお灸をして、アレルギー性鼻炎の熱を取り除いて、根本を元気にして、薬のいらない体質へと持っていきます。

箱灸12

もし、現在、アレルギー性鼻炎でお悩みの方は、しっかりと根本から改善して、薬のいらない生活にしてみませんか?

鼻がスッキリするだけで気持ちも楽ですし、何よりご飯も美味しく食べれると思いますよ✨

では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)


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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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