「寝屋川市」コロナのワクチンの接種後の後遺症に‥

query_builder 2022/03/27
はり
お灸2

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨

本日はコロナのワクチンを接種後に体がしんどいや微熱が出てそれがどうもスッキリ抜けきらないや、喉の痛みが残っているなどなどのコロナによるワクチンの接種後の後遺症にお悩みの方に、そのケアの手段の一つに鍼灸施術を取り入れてみませんか?と言う提案の元、書いています。

最初に言っておきますが、決してコロナを安易にみて書いているつもりはありません。


少し前の連休を使って約3日間ほどかけてリモートでの鍼灸の研修がありました。

今回の研修のテーマが、「咽喉の痛み」・「咽喉部の詰まり感、咳、喘息」・「熱病からの肺炎、胸膜炎、非結核性抗菌症」・「高血圧や心臓疾患、胸痛、心痛」と言った内容でした。


その中の咽喉の痛みの際にコロナのワクチンを接種後に体調を崩す方がいるってお話がありました。

割と私自身はこの研修以外でも週1回、リモートでの研修を受けています。


今回の三日間のリモート研修でも参加者が50人ほどいますし、週1回のリモートでも約20人前後の鍼灸師の方々のお話をここでは聞く機会があります。


その中でよく聞くのが、タイトルにもあるコロナのワクチンを接種した後の後遺症の方が、鍼灸院に来て体調が整っているって言うお話です。


私自身も最初は、鍼灸施術でコロナのワクチンを接種した後の後遺症が整うって事は、自分自身が鍼灸師ながらも少し半信半疑な部分も正直ありました。

しかし、これだけの鍼灸師が沢山集まる場所で、一定数の方が鍼灸施術で体を整える事で、コロナのワクチンの接種後の体が楽になる事、また今回のリモートでの講義でもコロナのワクチンを接種後の熱の状態がどのように体に影響を与えているのか?を説明して頂き、自分自身の中でも整理ができてきましたので、手段の一つとして今回、ご紹介してみようと言う結論に至りましたので、良ければその考え方とアプローチ方法を最後まで聞いて頂ければと思います。


まず最初に東洋医学の考え方を先に述べておきます。

私が勉強している流派の根本は、全ての体のバンスがどのように崩れているのか?で、そのお辛い症状が現れているのか?を考えて施術する方法です。


人の体には温かいエネルギーと冷たいエネルギーがどの部分でも体を巡っています。

まずそのイメージがこちらです。

IMG_0544

この巡り方は、当然、体の中、つまり臓腑などでも同じような事が言えます。

この巡りのバランスが崩れた際に人は体調を崩すと考えられます。

今回で言えば、その崩す原因のきっけはコロナによるワクチンの接種って事になります。

では沢山の人がいる中、何故、大なり小なりコロナのワクチンの接種後に体調を崩す方もいればそうじゃない人もいるのは何故でしょうか?

その可能性の一つに芯の元気があげられます。

今回の臓腑で言えば、それが「腎」です。

東洋医学で言う腎は、西洋医学とは違う働きをまたします。


東洋医学での腎の性質の一つに固めるって働きがあります。

この固める力は、普段は芯のエネルギーをそこに留めて、必要な場所に巡らす作用があります。

しかし、これがコロナのワクチンの接種後に一定数の方で弱る方がいます。

これが弱ると、エネルギーが上手に留められず、さらに必要な場所に送る力が弱ります。

イメージとしてはこのようになります。

IMG_0850

少し画像だと分かりにくいかもしれませんが、芯の元気がある状態では、体全体に必要とする場所に芯のエネルギーを分配する事ができます。

しかし、ここにコロナのワクチンの接種により、体が弱る(芯の元気がなくなる)と一定数の方は芯の元気が弱り、この分配する力が弱ると考えられます。

そうすると体の中では必要なエネルギーが供給されませんので、当然、体の中でのバランスが崩れます。


バランスが崩れると、先程の温かいエネルギーと冷たいエネルギーのバランスも当然崩れていきます。


このバランスが崩れた際の熱が体の中で滞り、微熱や怠さといった影響へと繋がります。

今回のリモートでの講義であった咽喉部の痛みや詰まりの話でいけば、咽喉部に熱が滞った為にその熱が扁桃腺を腫らして、痛みがでたと考えます。


コロナのワクチンがどういったのかは、私自身は専門家でもないので、なんとも言えない所はあります。

ただ、ワクチンを打つことで、元々、芯の元気が弱い方はこのバランスが崩れて、体調不良に繋がっていると東洋医学的には説明できると言う訳ですね。


今回のような熱が出た後にその熱がまだ体の中で残っていて体調を崩しているって方には、体の中を整える鍼灸の専門分野だと言えます。

アプローチ方法としては、まずバランスが崩れた事により上に留まった熱を下に引き下ろす事。

続いて、芯の元気をつけてあげる事が主な施術方法になります。

まず、芯の原気をつける際に用いるのが、手と足のツボです。

このように鍼をしていきます。

鍼2

続いて、上にある熱を引き下ろす事に良いのがお灸です。

このように紙を引いて、その上からもぐさを捻ってお灸をしていきます。

他のお灸に関するブログでも書いていますが、お灸には体の原気をつけたり、炎症などの熱に関する症状を緩和する事を得意としています。

お灸8

これで体の熱を引き下ろして、芯の原気をつけた後は、うつ伏せで鍼やお灸をしていきます。

その際に普段から慢性的な肩こりや腰痛等があれば、そこら辺も重点的に施術していきます。

置鍼1

最後に鍼(針)で微調整を加えて施術は終了になります。


どうだったでしょうか?

確かにコロナを治すってなると私も無理です。

また、今の時期の関係上、高熱がある状態の方を施術するのは、正直、難しいと言えます。

しかし、今回のようなコロナのワクチンを接種した後に、ある程度の体は回復したものの、何処か体調が不調って方は、上記のような形で体のバランスが崩れて体調を崩している可能性もあると思います。

その場合、鍼灸の適応範囲内だと言えます。

元々、鍼灸は風邪引きの後遺症のケアも得意としていました。

これも体のバランスが崩れた事による熱の停滞が原因と考えて鍼灸の施術をします。


ですから、当院も東洋医学的な視点で何かお力になれる事があると考え、今回、このようなブログを書いてみました。

もし、コロナによるワクチンを接種してから、まだ体調がすぐれない方、もしくはコロナが治まった後に、どうも体がしんどい方は、一度、ご相談頂ければと思います。

東洋医学的な視点から少しでも、体のケアの手助けをできればと思います。


では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)


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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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