「寝屋川市」自律神経の乱れからくる肩こりとそれに伴う花粉症のお話

query_builder 2022/03/19
自律神経
塩灸8

こんにちは。寝屋川市のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに来て頂きありがとうございます✨


さて、本日はこれから出てくるであろう花粉症のお話です。

もしかしたら、既に症状が現れている人もいるかもしれません。

今回は東洋医学ならではの考え方から、実は肩こりが酷い方は、花粉症、これをより噛み砕いて言えば、アレルギー性鼻炎の症状が出るってお話をしてみようと思います。


少し前に肩こりが酷くて、アレルギー性の鼻炎の方がいました。

この方は普段から、お仕事でストレスもあり、その為、それによる肩こりも酷い方です。

また、よく花粉症のようなアレルギー性の鼻炎もあるって事でした。


今回はこの方の症状を通して、何故、自律神経が乱れる事により肩こりがでて、それが酷くなると花粉症のような症状が現れるのか?を紐解いてみようと思います。


まず、自律神経が乱れてくる肩こりから紐解いてみましょう。


そもそも、一般の方が自律神経の乱れって言っても、理解しにくいので、少し噛み砕いて言うと、れは交感神経と副交感神経の乱れと言うと少しわかりやすいかもしれません。


よく、運動選手や何かのドラマや漫画などで、ドーパミンがどうのこうのってセリフ、これは交感神経のお話ですね。


そもそも、交感神経と副交感神経って何って?なりますよね。


これを最も簡単に表現するなら、興奮する神経とリラックスする神経ってイメージするとわかりやすくなると思います。


つまり、仕事や何かに取り組む際は、神経も活発にならないと駄目ですよね?

例えば、大事な商談の際に家にいる状態のような気持ちがオフの状態だと、大事な商談も決まらない訳じゃないですか?

この交感神経は、学校の授業だと戦う神経ってよく生理学の先生も言ってました。

だから、交感神経が活発になるって事は、要は心身とも活発になっている状態ってイメージして頂けると良いと思います。


じゃあ副交感神経はって言うと、交感神経の反対で、リラックスする際に働く神経って訳ですね。


ここまでのお話を纏めると、人の身体はこの交感神経と副交感神経が上手に働く事で、機能しているって言えます。


じゃあ、この自律神経が乱れると、どうなるのか?

これが乱れると言うことは、このそれぞれの機能のバランスが単純に崩れるって事ですね。

だから、リラックスしたいけど、できないって状態が、よくゆう自律神経の乱れと言います。この状態だと無意識のうちに心身共に緊張している状態だと思ってください。


じゃあ、何故、この自律神経が乱れるのか?

この原因は色々と考えられますが、今回は自律神経の乱れからくる肩こりですので、それで考えてみます。


まず、肩こりの筋肉に関連するエネルギーが、「血」です。

東洋医学では、この「血」は、人を動かしたり考える際に使用されるエネルギーです。

これが、例えばストレスが原因で減る事があります。

そうすると、このエネルギーが不足する事が体の中で起きる訳ですね。


このエネルギー不足すると、筋肉の引きつりがでたりします。


つまり、自律神経が乱れる事で、筋肉が引きつると、それが肩こりとして現れるって事ですね。


でっ、そもそも東洋医学では人の体と言うのは、温かいエネルギーと冷たいエネルギーが交互に、バランスをとって巡る事で健康な状態を保っていると言えます。

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でっ、人には普段、外の悪い邪、今回の花粉症の例で言えば、寒邪からの侵入を守っているのが、健康な状態な訳です。

イメージとしてはこんな感じですね。

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でっ、自律神経が乱れるって事は、この肩こりが起きて、筋肉の引きつりが起きるってお話を先程しました。

でっ、この状態というのは、要は常にリラックスができずに緊張状態だと言えます。


つまり、自律神経が乱れると本来は、仕事から帰ってきたら、気持ちがリラックスするようにオフになる所が、オフにならない為、常に頭が活発に働いている状態だと言えます。


てっ事は、常に心身ともに無意識に力が入っている状態だと言えます。


少しここで考えてみましょう!

常に力が入っているって事はですよ、何処かが弱い部分がでてきてもあり得ないでしょうか?


イメージとしては、よく喧嘩のシーンで、上からくるガードを意識しているけど、ボディがガラ空きだって、ボディへの攻撃を喰らって、ぐわってなるシーンを見た事ないですか?

これって上に意識がいきすぎて、下のガードが甘くなるって事ですよね。


じゃは、話を戻しますが、自律神経が乱れて常に緊張状態って事は、常に緊張している訳ですから、何処かしらのガードする機能も弱っているって訳です。

でっ、花粉症の話で言えば、この際にこのガード機能が弱った場所に寒邪が侵入する事に繋がります。


でっ、この冷えが体の奥に入ると、今度は冷え性として現れます。


さて、ここで冷たいものが、体の中に入ると温かいものは何処に行くでしょうか?


答えは上にいきます。

IMG_0707

少し冒頭のお話に戻りますが、自律神経が乱れると肩こりが起きる訳です。

でっ、この肩こりの状態も、言ってしまえば、上に熱が旺盛で、下が冷えている状だと言えます。

つまりここにさらに先ほどの述べた、冷え(寒邪)が入ると、余計に足が冷えて、肩こりが酷くなるという構図が出来上がる訳ですね。


でっ、肩こりが重症になり、ここに熱が旺盛になると、これがさらにその人自身の弱い場所に熱が波及します。

その波及した熱が鼻にいくと、今回のタイトルにもなる「自律神経が乱れて肩こりが起きると、それに伴う花粉症が現れる」って内容になる訳です。


だから普段、肩こりがある人は、ふとした事がきっかけ、今回で言えばストレスが重なって自律神経が乱れると、それによってさらに肩こりが酷くなり、その結果、花粉症もしくはアレルギー性の鼻炎として現れる事があるって事ですね。


この場合、花粉症でもアレルギー性鼻炎でも鼻だけを治療しても改善しないって事は、多いにあり得る訳です。


ですから改善策としては、もちろん花粉症の施術も大事な訳ですが、それにプラスアルファ、自律神経が乱れた事によって起きた肩こりの施術が重要になってきます。

箱灸10

当院だとまず芯の元気をつける鍼(針)とお灸を手と足のツボにします。

その後、この画像のように箱灸を用いて、体全体の巡りを良くして、しっかりと冷え性と肩こりを改善して、自律神経の乱れを整えていきます。


なんか所々、説明不足の所もあるかもですがどうでしょうか?

少しは話が伝わりましたでしょうか?

割とストレスをきっかけに肩こりが普段からある方が、この季節の変わり目に、冷え性も重なって、その結果、肩こりがさらに酷くなり、そこから花粉症に似たアレルギー性鼻炎の症状が出てくるって方がいます。


私が鍼灸の修行時代に見た方も、普段から肩こりがストレスが原因であった訳ですが、季節の変わり目にアレルギー性鼻炎があるので、足を触ると、足が冷たい為、あっ!こんな形の原理でこの症状が出たんだと思いました。


もし、現在、もしくは今年から花粉症に似たアレルギー性の鼻炎がある方は、一度、当院で自律神経を整えてみませんか?


現在はコロナのストレスも重なり、普段以上に自律神経が乱れやすい状況だと言えます。

当院では特に自律神経に関する症状を得意とする鍼灸院です。


もし、普段から肩こりでお悩みの方、花粉症でお悩みの方は、一度、自律神経を整えて体質改善をしてみませんか?


鼻がすっきりすると、普段の食事も美味しいですし、それだけでも気分が良いと思います🎶


では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)


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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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