「寝屋川の鍼灸院」外反母趾の手術後の腫れや痛みが改善しないって方へ

query_builder 2022/01/28
お灸
温灸5

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院で院長を務めています、ゆうたろうって者です( ・∇・)

数あるサイトの中から、当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨


さて、皆様はよく膝の手術や外反母趾などの手術をした際やもしくは何かのスポーツや家事等の使い過ぎによって何処か腫れて痛いや捻挫などの外傷に関する事で足が腫れて痛いって経験はありますでしょうか?


つい最近、来た方の例でいくのなら、少し前に当院に来た方は外反母趾の手術によって骨自体は綺麗に良くなったのですが、どうしても手術した傷口周辺の筋肉だったりその辺りが腫れて痛いって事を言ってました。


そこで当院ではまず自然治癒力を高める意味でも、お話や脈、お腹などの状態からその方のどの辺りが特に弱っているのか?を考えて鍼やお灸をして体全体のバランスを整えます。

鍼2

芯の元気をある程度、しっかりさせてから今回のメインの腫れや炎症に対しても鍼灸施術をしていく訳ですが、まず腫れの際に特に使用するのがこちらのお灸です。

温灸1

こちらのお灸は当院では「温灸」と呼んでいるのですが、この温灸は元はこのような状態です。


温灸2

これを時間が空いている時に、このように手で作る訳です。

温灸6

そうして出来がったのがこの温灸って訳ですね。

温灸7

でっ、これを腫れや炎症の方には使用する訳ですが、腫れや炎症の方って体の状態っていうのは、そこ場所がとても熱が旺盛って状態だと東洋医学では考える訳ですね。


熱が多いから簡単に言えば、その熱を取っ払いたい訳です。

でっ、西洋医学なら例えば、捻挫や打撲、もしくは手術等で腫れが強い場所には、「冷やす」って選択肢があると思います。


しかし、東洋医学ではこのような考え方があるですよね。

「熱を熱で制す」です。

まるで毒をもって毒を制すと似たような考え方と同じような気もするのですが、要は腫れや炎症の場所に、熱を加える事でその場所に汗を出さす事で余計な熱を抜いてあげよう!って考え方がこの方法になります。


念の為、言っときますが、もし、これを読んだからカイロや湯たんぽで温めるって方法は絶対にやめてください❗️

余計に悪化の原因にそれはなります💦


お灸で温めるのとカイロや湯たんぽで温めるのでは、温め方に差がでます。

カイロや湯たんぽはどちらかと言えば、表面を温める方が得意としていると私は考えます。

一方、お灸はやり方にもよりますが、芯から温めるのに適した方法です。

特に今回のようなお灸、温灸と言うのは、表面や芯をじんわりと温めるのですが、その後、お灸をした場所がじんわりと汗が出る方法のお灸になります。


この汗が出る事で余分な熱が抜けて(発散されて)結果、腫れや炎症が鎮まるって考え方でこの方法を用いる訳です。


これをより効果的に使用するのに、鍼も同時に用いるパターンもありますし、この温灸だけでいく場合もあります。

その辺りは、一人ひとりの状態に合わせてお灸や鍼をするって形にはなります。


今回の外反母趾などの方で言えば、手術後の形で腫れぼったくて体重がのかっると痛いって事を最初は言ってましたが、ここ2〜3回、芯の元気をつけてから、手術場所周辺に鍼やお灸をしてこないだ来た際には腫れが以前より引いて、動くのが随分楽になったとおっしゃって頂き、こちらも良かったですし嬉しかった思い出があります✨



東洋医学、特に私がする経絡治療って言う流派は、簡単に言えば「昔ながらの鍼やお灸」です。

ですから、冒頭にように手で作ったお灸を使用したりする一見すると地味な方法のようにも見えますが、東洋医学だからこそのアプローチがあると言えます。


もし、手術による腫れや痛み、もしくはスポーツや外傷等で痛めた事による腫れや痛みが、なかなか改善しない!って方は、一度、当院のような時間をかけてじんわりと改善していく東洋医学的な鍼灸のアプローチを体験してみてはいかがでしょうか?


では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(°▽°)


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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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