「寝屋川市の鍼灸整骨院」めまいや頭痛の改善に‥ | 大阪で鍼灸院を営み鍼やお灸のプロとしての目線で様々な健康情報を発信

こんにちは。寝屋川かわい鍼灸整骨院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んでいただきありがとうございます。

さて、本日は季節の変わり目によるめまいや頭痛の症状の改善に、鍼灸を取り入れてみませんか？っていう提案になります。

よく、めまいや頭痛の原因といえば、肩こりや首のこり、もしくは脳などの異常が有無など、西洋医学的には疑うところだと思います。

特にめまいに関しては、病院で調べたとしても原因が不明のことが多いです。

これを東洋医学的にみた際は、「冷え」が関係していることがあります。

東洋医学では常に人のカラダというのは、「バランスを保つ」ことで、「健康」を保っていると考えます。

例えば、人が日中、活動する際は、温かいエネルギー（陽）がカラダの内や外をまとって、それが内側から外側へと発散することで、人は活動することができます。

逆に夜はそれだと困りますので、反対に冷たいエネルギーがカラダ中をまとうことで、カラダをリラックスできるようにして、人は睡眠へと入っていきます。

このように人のカラダというのは常にバランスを保って生きています。

しかし、季節の変化でストレスや疲労などでカラダが疲れていると、このバランスが崩れます。

例えば、夏の猛暑による「暑」による邪によって、心身ともに疲れている中に、暑いからと冷たい飲食やエアコンをガンガンに冷やしていると、胃腸が冷えてしまいます。

昔の書物では、胃腸というのは「かまど」だと表現する方がいました。

イメージとしては、人の生命エネルギー源で、かまどをくつくつと煮るイメージでしょうか。

かまどの中では人の生命エネルギー源である「気・血・水」が作れます。

つまり、胃腸の不調はカラダのエネルギー不足に繋がると言えます。

そして夏の猛暑に冷たい飲食で、胃腸の動きが悪くなり、その結果、カラダがエネルギー不足になると、当然、カラダはアンバランスな状態へとなります。

その時に特徴的なのがお腹です。

お腹というのは、仰向けの姿勢（上むき）が一番リラックスできる姿勢だという考え方が東洋医学ではあります。

つまり、仰向けの姿勢（上むき）でお腹を押さえたりした際に、痛みや不快感、筋肉の緊張などが現れると、それがその人自身の現在の体調を崩している目安にもなります。

特に疲労でみぞおちが詰まっていたり、緊張していると、それだけで呼吸が浅くなります。

そのため、余計にカラダはエネルギー不足なると考えられます。

当院ではその辺りも含めて、めまいや頭痛の改善には次のように鍼灸をしていきます。

①胃腸の元気をつけるため、人が生まれながらにある回復力（自然治癒力）を高めるような鍼灸の施術をしていく。

②めまいや頭痛の症状の方は、特に知らないうちに足元が冷えている事が多いため、下半身を温めるような鍼灸の施術をしていきます。

③最後にめまいや頭痛の原因となる、肩こりや首のこりなど、気になるコリを緩めて、カラダ全体の巡りを良くするような鍼灸の施術をしていきます。

以上のことを特に意識して、めまいや頭痛の改善を目指していきます。

よく、めまいや頭痛が酷いから、肩こりや首のこりが酷いからとマッサージや整体をそこにしっかりとする方がいます。

もちろん、それが全くダメとは言いませんが、今回のケースだと「冷え」を改善することで、それらも効果があると東洋医学的には考えます。

ですから当院ではどんな方も基本的には最初は、上むきになっていただき、手や足のツボでカラダ全体を整えてから肩こりや首のこりなどにアプローチをしていきます。

もし、現在、めまいや頭痛の改善を第二の手段でお考えの方は、鍼灸による自然治癒力を高める優しい施術で、心もカラダも心地良くなって改善を目指してみてはいかがでしょうか？