「寝屋川の鍼灸整骨院」更年期の改善に‥ | 大阪で鍼灸院を営み鍼やお灸のプロとしての目線で様々な健康情報を発信

こんにちは。寝屋川かわい鍼灸整骨院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当院をお選びいただきありがとうございます。

さて、本日は更年期の症状でお悩みの方に、当院の東洋医学的なお身体の全体を整える鍼灸の施術で、根本から改善や緩和を目指してみませんか？っていう提案です。

よく、更年期といえば、クリニックや病院ではホルモンバランスの乱れやもしくは自律神経の乱れってことを言われますが、具体的な更年期の症状を改善や緩和する手段ってありそうでない気が個人的にはします。

よく漢方を服用することで、確かに更年期の症状が改善や緩和することはありますが、これはたまたま漢方が体質にあっていたから、更年期の症状が改善や緩和したって事が考えられます。

では東洋医学的に、更年期の症状ってどんな状態なのか？を簡単にご説明していきます。

東洋医学では基本的に何事も「カラダ全体のバランスがどう崩れたか？」を考えて、施術の方針を組み立てていきます。

例えば、人のカラダというのは、日中、活動する際は温かいエネルギー（陽）をカラダ全体にまとって、それを発散することで、お仕事や遊びなど活動する事ができます。

逆に夜に寝る際は、今度は反対に冷たいエネルギー（陰）がカラダ全体をまとって、カラダを冷やすことでリラックスさせることで、人は睡眠に入ることができます。

このように人のカラダは常にいろんな場面でバランスを保っています。

これは自然も一緒ですね。

このバランスが崩れた状態が、更年期の不調だと東洋医学では考えます。

では具体的に何が崩れているか？を次にご説明していきます。

女性は東洋医学では出産などのこともふまえると、「血」を大量に消耗しやす体質だと言えます。

東洋医学でいう「血」と西洋医学でいう「血」は、また大きく違った意味で考えます。

例えば、酸素などを運ぶは同じですが、それ以外でも東洋医学では「血」がカラダ中を潤っていれば、考えるや計画するなどもしっかりとできると考えます。

つまり、「血」の不足や滞りはイライラする原因になると東洋医学では考えます。

そのため、これが日頃のストレスや疲労などで「血」が不足したり、滞っていると「カラダ全体のバランス崩れる」、これが更年期の不調だと東洋医学では考えます。

そのため、当院では脈やお腹などの状態からカラダ全体を整えるように次のように鍼灸の施術をしていきます。

①ホルモンバランスや自律神経を整える意味で、カラダ全体の元気（回復力）を高めるような鍼灸の施術

②「血」の不足や停滞を防ぐため、胃腸の元気をつけるような鍼灸の施術

③日頃からある肩こりや腰痛、頭痛などのコリを緩めて、カラダ全体の巡りをよくするような鍼灸の施術

以上のことを特に意識して、鍼灸の施術をしていきます。

漢方も東洋医学では症状で決めて出すのでなく、本来であれば「カラダ全体の崩れたバランスを考えて、体質にあったのを服用する」ことで、更年期の症状が改善するもしくは緩和すると東洋医学的には考えます。

漢方のことは私もまだまだ勉強中ではありますが、もし、現在、更年期の症状でお悩みの方で毎日、お身体がしんどい方は、鍼灸でカラダ全体のバランスを整えていくことで、お薬をやめたり、もしくは量を減らすなどが可能だと思います。

ぜひ、第二の改善や緩和の手段に、鍼灸の施術を取り入れて頂けると幸いです。