「寝屋川」眩暈(めまい)や頭痛の原因に考えられること

query_builder 2022/03/21
はり
湯たんぽ2

こんにちは。寝屋川のかわい鍼灸院のユウタロウです(°▽°)

本日も数あるサイトの中から当ブログに足を運んで頂きありがとうございます✨


さて、本日は眩暈(めまい)や頭痛の典型的な多い原因とその対象方法に関して、書いてみようと思います。


まず眩暈(眩暈)と言えば、西洋医学的には回転性の眩暈やらと症状別に色んなタイプの眩暈(めまい)の分類はあるものの、はっきりとしたアプローチ方法があるのか?と言えば、意外になかったりすると言われています。

実際、病院で原因がある程度は分かったけど、薬を処方されて、その時は良いけど、またすぐ元に戻るから、鍼灸院に来たって方はいます。

ただ、私自身はお医者さんでもないので、西洋医学的な眩暈(めまい)のアプローチは、お医者様にお任せすれば良いと思います。


ただ、眩暈(めまい)のような症状は、東洋医学的には考え方が色々とありますので、その為、東洋医学ならではのアプローチがあるって事を知って頂きたくて、西洋医学の治療のお助け鍼灸も良いですよ!って事を知って頂きたくて、今回はこの内容でブログを書いています。


その中でも今回は眩暈(めまい)と頭痛の最も多い原因が何か?をこれから書いていこうと思います。


まず知って頂きたいのが、これからの時期は眩暈(めまい)や頭痛が起きやすいって事です。


その理由としては「春」って事が最も関係しています。


東洋医学では春は暦の上では2月4日から5月6日までの前日を指すと言われています。

この春の時期というのは、これまでの冬の時期に旺盛だった「陰気」が徐々に衰えてきて、今度は「陽気」が夏に向けて徐々に増えてくる時期だと言われています。


この陽気が盛んになると芽がでたり、虫が動き出すと言われています。

つまりこの陽気が積極的に動き出す春という季節は、人も同様に活発に動きやすい季節だとも考えられます。


でっ、この陽気というのは、春風に煽られてより、上に上昇しやすい性質があります。

温かいエネルギーと言うのは、元々、上に上に行きやすい訳ですが、春風の影響でより上に行きやすいと考えられる訳ですね。

これは人の体でも同じような現象が起きていると言えます。

人の体でも同じように、夏に向けて温かいエネルギーが出てこようとします。

ただ、春風の影響でより上に上がる訳ですから、元々、体に熱が多い方だとさらにこの熱を上手に発散できない方は、普段より熱の停滞が体の中で起きやすいと言えます。


それがのぼせだったり火照りの原因だと言えます。

でっ、この熱の停滞がより悪化したのが、今回の眩暈(めまい)と頭痛だと東洋医学では考えます。


ではこの眩暈(めまい)と頭痛の大元の原因は何なんだと思いますか?


この主な原因の一つとして考えられるのが、肩こり冷え性です。

特に普段から慢性的な肩こりを持っている方と言うのは、今の季節などに色んな要因が重なり(今回のパターンだと春風)、眩暈(めまい)や頭痛が起きやすいと言えます。



まず、人の体と言うのは、この温かいエネルギーと冷たいエネルギーがこのように体の色んな場所を巡る事で、人の体は健康な状態を保っていると言えます。

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これは体の中の臓腑でも同じような事が言えます。

これが仕事やストレスなどの色んな要因でこの巡りのバランスが崩れると、このように体の中で寒熱が発生して、それが肩こり冷え性へと現れます。

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ですから、普段から肩こりが酷い方と言うのは、元々、上半身に熱が多くて下が冷えている状態だと言えます。


そこに熱や冷えがさらに酷くなると、滞った熱や冷えはどこに行くと思いますか?



熱の性質はより上に行きます。

また冷えはより下に行きます。

つまり、この春風の影響を受けた熱はさらに頭の方まで行くって事が言えます。


さらに冷えはより下に行きますので、足元がより冷えます。

それが悪さをすれば足の巡りも当然、悪くなりますので、むくみの原因にもなります。


頭にいった熱が頭で滞ると、その人の一番弱い場所に症状として現れます。

今回で言えば、眩暈(めまい)や頭痛として現れると言える訳ですね。


昔、鍼灸の修行時代でもよく眩暈(眩暈)と頭痛が酷くて、それが酷いと吐き気まで出て、仕事に行けませんって言う女性の方がいましたが、この方もお話をよく聞いて、色々とみていくうちに、肩こりがとても酷かったので、肩こりを改善すると、眩暈(めまい)や頭痛が改善したって思い出があります。


ですので、意外に西洋医学では原因が不明な為、アプローチの手段がなかったとしても、東洋医学ではアプローチが可能だと言えます。


でっ、今回のような眩暈(めまい)と頭痛の方は、先程も言いましたように上に熱が多くて下が冷えている状態な訳です。

そのような方にグイグイとマッサージのような強い刺激をするとどうなると思いますか?



答えは余計に悪化するです。


マッサージでも何でもそうですが、刺激量を間違うと、余計に症状を悪化させるケースがあります。

特に眩暈(めまい)や頭痛って元の原因が肩こりがより悪化した状態な訳ですから、病にランクがあるとすれば、この病のランクがより進んだ状態が、今回の眩暈(めまい)と頭痛な訳ですから、とても繊細な刺激量が求められると言えます。

また、大元の原因が肩こりと冷え性ですので、これらのケアをしっかりとさせる事が、大事だとも言えます。


ですから、もし、現在、眩暈(めまい)と頭痛でお悩みの方は、西洋医学のアプローチももちろん良い訳ですが、東洋医学なアプローチをする事で、原因の改善の手にはなると言えます。


また、先程も言いました、肩こりと冷え性を改善する事が、眩暈(眩暈)と頭痛には良いと言えます。


体全体の温かいエネルギーと冷たいエネルギーの循環も大事になりますので、自宅できるセルフケアとしては、足元を冷やさないようにする為、日頃からレギンスやタイツなどで、肌を守るのも良いと言えます。

さらに言えば、慢性的な肩こりも良くないので、日頃から肩こりを溜めすぎないって事も重要になってきます。

だからこそ、整骨院や整体で肩こりの改善はもちろん良いですし、しっかりと鍼灸施術で根本から改善する事は、とても良い事だと言えます。


でっ、これらのセルフケアをしてもまだ眩暈(めまい)や頭痛が酷いや急に眩暈(めまい)や頭痛がでているって方は、当院に見せて頂きたいと思います。

丁度、少し前に生理後に仕事の疲労も重なって、冷え性が原因で眩暈(めまい)が、急に出て当院に来られた方を、当院でしっかりと温めて体の元気をつける事で、一発で元気になられた方がいました。

湯たんぽ1

当院では自律神経に関する症状はもちろん得意としてますが、女性特有の冷え性だったり、慢性的な肩こりの改善も、東洋医学的な視点から改善できますので、もし、眩暈(めまい)や頭痛でお悩みの方は、ご相談頂けたらと思います。


また、明日のブログにでもより眩暈(めまい)や頭痛に関して、当院ならどのように改善の為に鍼灸施術をするのか?を書こうと考えてますので、良ければまた見に来ていただけたら嬉しいです。

本日は長くなりましたので、この辺りで終わりたいと思います。

ではまた次回のブログでお会いしましょう(°▽°)


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かわい鍼灸院

住所:大阪府寝屋川市池田南町16-9 アズステーション池田103号室

電話番号:072-812-3723

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